126話
ある意味運よく街の中に侵入できた一行。
顔見知りがいるルーミは殊更怪しいアメコミヒーローみたいなゴーグルをつけて変装し、彼も男とバレて殺されないよう、久しぶりの飴を舐めて声を変えた。
問題の岩の洞窟の屋敷は以前ルーミが住んでいた時も知らなかったので、おそらく知っている人の方が少ない噂話程度の情報。
だからルーミは堂々と、道行く人に訊いてみることにした。
さっそくそこらを歩いていた二人組に声をかけ、この辺りで岩の屋敷って聞いたことある?と探りを入れた。
視線を合わせた二人は、あれかと思い出した様子で物騒なことを言い出した。
その屋敷に近づくと、かき消えたように頭がなくなるらしいと。

ガンツの戦闘フィールド離脱より恐ろしいが、恐ろし過ぎて誰も近づかず、真偽の程も定かでないらしい。
もしそれが本当なら、魔女はやはり相当な人間の脳好きで問答無用で食すようだ。
屋敷があるらしい地区まで親切に教えてもらったところでさっそく行ってみる前に、彼は礼儀としてお礼を伝えた。
すると二人は立ちどころにキュンとしてしまう。

これぞこの世界の女の性、女に変装していようと本能的に彼から男を感じた二人は胸が高鳴り、発情し、股間が疼き、今度は真っ赤な顔で視線を合わせた。
そして我慢できなくなり、その場でベロチューから濃厚に絡みつき始めた。

ルーミが彼の軽はずみな行為を咎めた直後、彼はかなり恐ろしいものを発見。
掲示板みたいなところに貼り出されていたのは、絵だけのルーミと彼を追う賞品あり手配書で、首をチョンパすれば宝石を進呈するというダークな絵本みたいな内容だった。
文字がないからこそ彼は余計に恐ろしく感じるがそれよりも、全然似てない似顔絵に一言物申すと、ルーミ曰くそっくりらしく驚かせる。

やはりペコの顔面評価は妥当かも知れないがさて置き、目立つ剣は隠していくことにした。
運良く空き部屋が多い街なのですぐにちょうどいい部屋を見つけると、取りあえず仁科はそこで待っててもらって二人で先に魔女を見つけることにした。
しかし二人きりになった途端、ルーミもさっきの二人みたいにすぐさま発情して興奮し、すぐイクからとおねだり。
甘い匂いに当てられた彼も拒めずに、別の空き部屋に雪崩れ込むと全部脱ぐのももどかしくて必要部分だけ放り出し、激しい立ちバックで謝罪交尾スタート。

そして相変わらず仲良く同じタイミングで絶頂に達す。
こうして何度となく夢中で交尾に励み、仁科が嫉妬深い神であることを失念するのだった。
一方、アルスレイヤガーディアンズは、見回り兵が侵入者のキスにより骨抜きにされたことを受け、男が入って来たことを確信に変えていた。



































