女の敵は女
その中からジンボの支配を嫌がった男二人と女一人がカイトたちのコミュニティに逃げ込んできた。
ミソラやエミは人殺しなど増やしたくないと拒絶するが、おっさんは全員人殺しでここは家族ごっこじゃなく、一人で生きるのが難しいから打算的に一緒に生活しているだけだと身も蓋もないがそもそものところを口にし、二人に折れさせた。
すると二人は安心したのも束の間、タイプの違う美女二人を舐め回すように見るが、おっさんに余計な気は起こさないよう忠告された。

しかし新顔二人の性欲と、新たな女の性悪ぶりはやはり人殺しなだけあって、無法島でより強く発散されることになった。
その夜、ガタイのいい男は女と久しぶりのセック〇を一方的に楽しみ、ヒョロガリはそれを眺めることで歪な性癖を満たした。

しかし女は結局性処理に使われるなら一人では不公平だと言い出し、このコミュニティを支配してミソラとエミも性奴隷にしようと二人を唆した。
翌日、害のない態度を装って男二人は薪集めの方に参加し、不意を突いてチャラ男を叩き伏せるとエミを木に縛り付けて一旦拘束した。
その隙に、女と果物集めをしているミソラの方に何食わぬ顔で合流し、本性を現わして襲いかかった。
白刃の魔女とは言え、竹刀や木刀なしで3人がかりでこられたらさすがに厳しく、あえなく捕まえられてしまう。

しかし抵抗の火を消さないミソラは蹴り飛ばし、肘打ちを喰らわせて命からがら逃げた。
すると、どうも心配でしょうがなかったカイトは坂の途中で半裸で逃げてくるミソラと追いかけるクズ共に気づき、頭に血が上って手頃な石を拾った。
そして性懲りもなく一緒にヤロうと叫ぶクソデブの腹に石をぶち込んでやり、ヒョロガリを殴り倒して首に手をかけた。

怒りと殺意で荒ぶるカイトだったが、いざ本気で力を込めると妹の最期の姿がチラつき、やはり非情に徹し切れなかった。
クズ二人を殺せず、逃がしてしまったカイトは自分を責めた。
しかしミソラはそれでいいのだと思い、彼に抱きつくと先日の励ましてくれたお礼を伝え、潤んだ瞳で見つめ合った。

一方、逃げた3人は不意打ちを食らわせたチャラ男とエミに然るべき復讐を受けさせられたが、ヒョロガリだけはしぶとく逃げ切った。
そして久しぶりに血飛沫を見て興奮したエミは、チャラ男の頑張りにもキュンとし、死体の前で大胆に股を広げた。

近づいては離れ、また正直な言葉を交わして心で触れ合っていくカイトとミソラ。
そして逃げたヒョロガリはジンボグループに逃げ帰り、奴隷になったストーカー野郎と性癖を共有し始めた…
感想
無法島3巻でした。
面白度☆8 スカッと度☆9
汚く企んだ二人がスッパリ返り討ちにされたのはスカッとしましたが、異常者ヒョロガリがまた一波乱起こしそうですね。
それに、エミもやっぱり殺人犯な一面をさらけ出したのは少し怖かった。
https://www.kuroneko0920.com/archives/77683

































