6話
絵美奈は周囲が抱くイメージに徐々に嫌気がさしていた。
妹が生まれれば姉として手本を求められ、中学生になれば教頭の娘だからしっかりしていることで褒められ、高校では清楚な女の子扱いで合コンなんか誘われる対象ではなかった。
そして東京で女優を目指し、高校演劇部での経験を活かそうとしても、グラビアかタレントの二択を迫られた。
掃除、洗濯、炊事。
黙々と家事をこなしながら、前野はどんな自分を演じて欲しいのだろうかと思いを馳せた。
夜にまた連絡するという絵美奈からのメッセージを資料室で眺めていると、咲坂がひょっこり入って来た。
課長の指示で膨大な資料をまとめなければならないのだと説明すると、咲坂は意地悪な指示に同情しつつも、二人だけの秘密の夜を思わせぶりに思い出させた。

だから今夜、前野は咲坂との仲を誤解しているはずの絵美奈にちゃんと説明しようと思った。
夜も遅くになり、同僚たちが一人また一人で帰ってようやく一人になった頃、絵美奈から電話がかかってくると、会社の前にいるらしい彼女はそこに他に誰もいないのを確認すると、今から向かうと言い出した。
会社内に絵美奈が来る。
ならばやはり、課長も絵美奈も関係性を把握しているのかも知れない。
程なくフロアに入って来た絵美奈に問い詰めようとするが、彼女は余計な詮索はさせまいといやらしく口を閉じさせると、今夜の指示は私が脚本を書くと切り出した。
そしてワンピースを脱いでエロ過ぎる裸体をさらけ出した。

手出し無用、今回の前野は見てるだけの役柄。
絵美奈は顔騎の体勢になるとくぱっと広げ、もう準備万端の濡れ濡れ状態を見せつけていく。

自分の舌が指がどうやって感じさせているのか、どうやって濡れていくのかどんな音を奏でるのか、目の前で見せつけられた。
絵美奈もオナニー大公開に大興奮したのか、アッという間に絶頂に達して愛液をほとばしらせたのだった。

もう挿れたくて仕方ない彼がねだると、絵美奈はちゃんと台詞を言ってと促す。
興奮のままに恥ずかしげもなく挿れたいと彼が口にすると、絵美奈は尻を突き出して立ちバックを示した。
そして彼がいきり起つモノを擦りつけ、腰を突き出そうとしたその時、誰かがドアを開けてフロアに入って来た。

それは帰ったはずの小柴課長だった。
やはり夫婦揃ってのイカれた寝取り寝取られ劇場なのかと思ったが、絵美奈は彼に静かにするよう言い含めると、課長に続いてもう一人入って来た。
感想
ネトラセ契約4話5話6話でした。
咲坂も恋愛に関しては一途なんでしょうけど、フリーならセック〇は自由って感じですね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/74702



































