30話
感覚が狂っている梓は、どうせ誰も来ない葬儀だからと思うと、不謹慎極まりない場所とタイミングでのセック〇も受け入れられた。
スッキリした諒が彼のチン〇を拭いつつその場で待たせて表に戻ると、司に次どうぞと促した。
由利に来てくれたお礼を言いつつ3Pに誘い、彼女がさすがにドン引きすると、逆にその顔を面白がってまた引かせた。

そんな態度に構わず、司も棺の裏に回ると、ハプニングバーや合コンで乱れたくせにと由利を愚痴るなり、すぐさましゃぶりついた。
すると彼もエロ過ぎる顔にまたゾクゾクし、壁に押し付けてTバックをずらし突き入れたのだった。
葬式が終わって家に帰っても、3人は変わらずセック〇ばかりに耽った。
姉妹は何かと梓の身体を求め、彼も何度も応じた。
食事の後に食後の一発は当たり前、彼はまさにバイブ扱いだったが美人姉妹とはどれだけヤっても興奮できたし、すぐ勃起できた。

本能的な欲求を満たす動物じみた生活がいくらか過ぎた頃、彼の寝込みを襲った司は結婚しないかと持ちかけた。
これだけ爛れた生活の中でのプロポーズは、愛もへったくれもあったものじゃなく、司は彼がこの家でずっと暮らすものだと勝手に決めつけていた。

その時、諒がとんでもないものを見つけてきた。
吉村が盗撮した写真がネットに出回っているのを見つけたのだ。
3人共顔がばっちり写っているし、姉妹二人のあられもない姿も全世界に公開されていた。
しかし諒も彼がここでずっと暮らすんだからと平気な顔して笑い飛ばし、一時的に騒がれても世間はじきに忘れると楽観的に構えていた。
梓は肉欲だけしか頭にない人生を舐めすぎている姉妹が怖くなった。

その流出写真を見つけた詩織は嫌悪感でいっぱいになるが、どれだけ梓を見捨てようと思っても徹底し切れない自分を認めることにした。
だからネットに詳しく自分にメロメロな先輩たちを頼り、流出させた犯人を捜すことにした。
姉妹とのセック〇生活を天国のように思っていた梓は一気に恐怖がこみ上げたこのタイミングで離れなければ人として終わると感じ、財産分与に後ろ髪引かれながら家を出た。
しかし、タイミング良く花の水やりをしていた司に見咎められ、バラの花言葉が色によって違うことを引き合いに出しつつ、結婚すれば相続できる財産は10%どころじゃないと誘惑した。
莫大な資産、料理上手で美人でスタイル抜群でセック〇大好きで献身的で好きなようにヤれて…

最高なメリットばかりを提示された梓はあっさり考えを翻し、またここは天国だと言い聞かせながら司の中に突っ込んだ。
ただ、あまりにヤリ過ぎてセック〇にも飽きを感じると、金のためだと思って腰を振った。
そうして梓がどうしようもないクズに堕ち始めたその時、突然の来訪者が現れた。
誰かも名乗らず当たり前のように家の中に入り、豪邸を羨ましがり、いきなりタメ口に変わって姉妹を知っている謎の女。

那月と名乗った彼女は腹違いの姉だと明かし、父の遺言に従って一室だけ欲しいと要求してきたのだった。































