大阪女は同期
上司にいきなりスタンプを送ってくる弱木の最強メンタルだけでなく、それが自作のモノだと分かると可愛さがデストロイ級。
そんな初やり取りの結果、彼の部屋にお邪魔しておすすめ漫画を借りることになった。

休日に部屋にお邪魔するなんてまさに恋人みたいな関係性だが、ジャンプ発売日にだけ来て無言で読み進める毒友のような展開に。
それでも、華は最高に満喫できた。
キスの頻度が多い少女漫画にドキドキ、すぐ傍にいる彼と目が合ってドキドキ、彼も混乱してコーラをぶっかけて女上司はびしょ濡れ。

そして銭湯、彼の部屋着、街中のコインランドリー、一緒にアイス…
夢の時間は夕暮れまで続いてくれた。

借りた漫画にスウェットと手紙を添えて職場で返せる、今までになかった接触方法。
朝の電車も帰りの電車も違うドキドキを感じられるようになった矢先、開放的になる夏のこと、新たな風を吹かせに苺が異動してきた。
しっかり振られようが今まで人生思い通りに生きてきた苺は、初めて自分に一切靡かなかった弱木を諦めきれず、恋愛脳で異動してきたのだ。

しかし、新たな風は苺だけではなかった。
大阪支社から異動してきた淀屋橋うめというちゃきちゃきの大阪女が、初日から遅刻して現れただけでなく、タコ焼き片手に頬張りながら挨拶したかと思うと、訳の分からない関西弁で弱木を下の名前で呼んだのだ。
ツヨシ、うめちゃんと呼び合う二人は同期だった。
おもしろそうな雰囲気を感じ取ったチャラ田はすぐに歓迎会を催し、もちろん華と苺も参加させ、同期という越えられない壁で二人を戦々恐々とさせる。
やたら彼に距離が近くスキンシップも盛んな大阪女に焦る乙女二人。
それは彼のことがむっちゃ好きやからだと宣言されながらハグを見せつけられると、新たな風は嵐だと気づくのだった。

感想
高嶺のハナさん3巻でした。
面白度☆7 キュン度☆9
いかにも関東向けに作ってそうな関西キャラですが、二人とは違うお色気で波乱を巻き起こしてくれそうな気がします。
https://www.kuroneko0920.com/archives/77241



































