引き続きコミケと楽しみ水着
コミケ三日目はそれぞれ楽しむ側として、手に入れたいものを手に入れる日に充てられた。
リリサは知り合いのところを回ってROMをゲットしていくが、まゆり先生は友達の売り子のお手伝い。
753のブースでは、THE地味眼鏡巨乳ちゃんが売り子をしていた。

その753は相変わらずの人気っぷりで猫キャラに扮しているが、その人気に匹敵するのが四天王の一人、ひたすらにクオリティを追求して最も二次元に近い女と称される女、淡雪エリカだ。
その再現度たるや、他の追随を許さない妥協の無さで、3次元にいたらそのままだろうなと思わせる最高クオリティ。

リリサが感嘆の溜息を吐いてしまうのは当然として、アリアも淡雪の凄さが理解できる域に到達していた。
父と再会できてコスプレする目的を達成したアリアは、リリサがノノアに強く激しく本音をぶつけられたことが密かに羨ましかったので、うまく誘導して友情を噛みしめてから、引き続きコスプレ仲間でいることを宣言した。
友情が深まり、両親の愛も再び繋がり、その全てに欠かせなかった奥村への感情も無意識のうちに高まっていた。

そしてコミケ最終日は都合上、奥村とリリサが久しぶりに二人だけで参戦することに。
お互いに恋だ愛だの感情を強引に否定している二人の思わぬデートみたいな空気の中、リリサは念願のリリエル姿で見て回る準備をしていたが、彼用のアシュフォード衣装も持って来ていたので傍目には併せだが、キャラの感情に押されて鼓動が高鳴っていく。

リリエル本もたんまりゲットできてホクホク気分のその時、同じくリリエルのコスプレをしたチャイニーズガールと出会った。
リリエル好き同士として瞬時に意気投合すると、リリサはリリエル二人というあり得ない設定よりも楽しむことを優先し、彼も巻き込んで一緒に撮影することに。
そうなったら彼も本意気でポーズを取ってみると、小雨が腕に抱きついて0距離に。
するとリリサは嫉妬して、負けじと反対側の腕にギュッ。

この出会いのおかげか、二人は男女としてお互いに向ける感情を自覚しつつあった。
こうして夏が着々と過ぎていくある日、あっという間に海で行う夏合宿が決定。
いつかは淡雪レベルのROMを作るべく、リリサを生きた人として意識して撮る必要があると分かった奥村は、そもそも現実の3次元女子に興味を持つ必要があると考え、本当はとても魅力的な可愛い彼女たちのリアル部分に興味を持ってみることにしたのだが…

感想
2.5次元の誘惑8巻でした。
面白度☆7 感動度☆7
8巻はシンプルにいいお話が盛り込まれていて、ほっこりできました。
アリアにも恋の動きが出てくる中、ノノアにはまだその兆候がない辺りもほっこりしますし、ラスト番外編も守ってあげくなるノノアがメインでした。
https://www.kuroneko0920.com/archives/77391



































