2話
悪漢に襲われた明日風のピンチを救ったのは、喧嘩など強そうにない優男だった。
悪漢を犯罪者だとこき下ろし、吉原の一流の振舞いを体現している糀谷と呼ばれた男に助けられた明日風は彼から色々教えてもらい、別れ際のスマートさにドキッとさせられてしまう。

しかし彼が、吉原一の花魁でここで働いている山吹の一番の馴染み客だと知り、裏切られた気分になった。
ここに相応しくない性犯罪者紛いの勘違い客に襲われて被害者になった明日風は、それでも今は逃亡未遂をした罰を受けなければならなかった。
それはとてつもなく痛い、容赦ない足つぼマッサージの刑だった。

その痛さでも泣きたくなった明日風はオーナーから、義両親のとんでもない事実を知らされてしまうのだった…
3話
家の借金は数千万だと聞いていたのに自分が十億で買われたこと、更に両親と連絡が取れなくなったことを知らされた明日風は、落ち込まずにはいられなくなった。
自分なりに吉原について検索して調べた明日風は、この世の地獄だと思いながら、用心棒の眼帯男にうなぎを奢ってもらうが、それでも前向きに現実など受け入れられない。
ただ、他の店の女郎が客を張り倒してるのを見て、誰もが唯々諾々と股を開いている訳ではないとは理解した。

しかし、買われる事実は変わらない。
この後、旅行から帰ってきた遊女の監督係の睡蓮が見せつけてきた写真を見た明日風は衝撃を受けた。
それで自分が最初から売られるために引き取られて育てられたと知った明日風は、悲しみを通り越して復讐の炎を燃え上がらせた。

こうして図らずも遊女として成り上がる気持ちを芽生えさせた明日風は、その目的にちなんでアザミと名付けられた。
その夜から、さっそく睡蓮について教育を受けることになった。
遊女の振舞いも男との接し方も、もちろんセック〇も未経験の明日風の最初の勉強は、トップの夜のまぐわいを覗き見ることだった。

4話
恩義どころか憎しみの対象になった義両親に復讐するため、明日風は吉原で働くことを受け入れた。
しかし十億で買われただけで、今の明日風に客がその分の価値を感じる訳がなく、どんな相手でも楽しませる知性と教養、それに加えてセック〇の腕が合わさってようやく、トップの花魁になれるかどうかの戦いに参戦できるのだ。

そしてデビューは二十歳からと決まっており、それまでの一年は勉強と先輩のセック〇見学に当てられる。
さっそく勉強と稽古漬けになって、疲れを溜め始める明日風。
一般ドラマで表の芸能界で超売れっ子の山吹の魅力たるや、一日で一千万出す客もいるというから果てしない道のりだと思い知る。
あれよあれよと期待の新人として宣伝されていく明日風は、セック〇には演技も必要だということも知っていく…

感想
十億のアレ。1話2話3話4話でした。
レディコミの画風にフェミ発狂の設定、そして現代版吉原のエロ。
十億は値段として、アレが何を指すのか。
https://www.kuroneko0920.com/archives/77891


































