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殴られて子宮が疼いて

さっそく数人で連れ立って情報収集しに行ってみると、虐待だと決めつけて根も葉もない噂で盛り上がるクソババアたちが、好き放題言うのを聞かされるのだった。

 

学校の様子から虐待されているようには見えない涼太。

授業参観での印象の限り、とても虐待するようには見えない若々しい巨乳母。

でも虐待だと騒いで助けになってやるよう頼んできた近所の住人。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト2巻

 

 

仲村にどれが真実か分かる訳もなかった。

 

 

 

息子の友達に母親として褒めちぎられ、自尊心を刺激されたリカは、不審者なほどウキウキ買い物していると、気分を上げてくれた涼太の母を見つけた声をかけたのだが、相手は見違えるほどにやつれていた

 

それでも朗らかに挨拶を繰り出し、空気を読まずに息子ではなく涼太がどれだけ素晴らしい少年かを捲し立てていく。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト2巻

 

 

そこで涼太がリカの家にお泊りしていたことを始めて知った彼女は、それが息子を変えてしまったのかと思いつつ、見すぼらしい格好の自分と、小奇麗に高級感を漂わせている相手との違いがやけに気になった。

 

テンションが上がるままに自慢話まで繰り出された彼女は、社会人としてもバカにされている気がして怒りが沸騰し、ついに手を出してしまうのだった。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト2巻

 

 

白昼堂々、スーパー内での平手打ち。

 

打ってから冷静さを取り戻す彼女と、垂れ流れる鼻血にも構わず穏便に済ませようとする元アナウンサー。

 

逆に被害者が気を遣ってそそくさと帰りながらも、もちろんしばかれた理由など分かるはずもなかった。

 

 

 

彼女は帰ってきた涼太に洗いざらい打ち明け、友達の母親を殴ってしまった謝罪をしつつ、迷惑をかけないようにすると縋り付くが、もうこの女を捨てる予定の彼には関係ない話だった。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト2巻

 

 

もうお母さんとさえ呼ばなくなった相手に、優しくする必要はなくなった。

 

 

 

リカも薫に頬が赤い理由を話したが、どこからどう考えても殴られる理由などないとしか思えない。

 

しかし、薫は母から聞いた話を自分なりに噛み砕き、涼太との関係が悪化することを恐れ、普通からはみ出したところがある母が知らぬ間に怒らせたのだろうと思った。

 

まさか息子に味方されないとは思わなかったリカはさすがに怒りが湧き、代わりに涼太の好感度を上げていく。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト2巻

 

 

そのタイミングで雨の中を傘もささずにずぶ濡れで涼太が訪れ、玄関先で抱きつかれて助けを求められたら、どうしようもなく子宮が疼いた

 

 

身体中に残された痣。

それを見たら虐待としか思えなくなったリカは更に母性を爆発させた。

 

 

程なく、同じくずぶ濡れの三木が謝罪を兼ねて涼太を探しに来たのだが、リカはいないと答えて追い返そうとした。

 

心当たりどころか笠原家にいると確信している三木は引き下がらないので、リカは堂々と出て行って殴り返した。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト2巻

 

 

だが涼太の靴を見られてしまい、三木は母として涼太を連れ帰ろうと雪崩れ込もうとする。

 

怯えたフリをして出て行かないサイコボーイは、三木が母でいたい気持ちを暴走させたのを見計らい、何年か母親をしてくれた彼女を葬るべく手を下した…

 

 

感想

マザーパラサイト2巻でした。
面白度☆9 異常度☆9

母性が激強という理由でイケるのか怪しいですが、サイコボーイの計算高さが恐ろしいですね。

瞬間的に生きているDQNと争ったらどうなるのか気になります。

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