181話
激しい戦いが繰り広げられていると同時に、他の場所では宴の準備が進められていた。
カレンに男にしてもらった覚えたての前田聡も手伝いに駆り出され、厨房から酒樽を宴会場に運び込もうとしていると、不意に声をかけられた。
それは信者服を着ている道隆なのだが、ここが一般信者が入れない区画だと知っている前田は即座に敵とみなし、問答無用で襲いかかったのだが、道隆は囮に過ぎず、隠れていた隊長とレイカが二人がかりで押さえつけた。
ということで、前田を選んだのは知り合い相良なのだが、ひょろがり風でも前田は好戦的でダーカ候補生になるほど強さも十分な危険人物。

ただ話を聞ける冷静な頭もあり、おかしくなり続ける教団から離れたいという悩みをしっかり受け止めると、条件付きなら協力するという。
条件とは、回復に努めているカレンの脱出の手助けもしてくれるなら、というものだった。
生まれながらに教団生活をしていても、やはり初体験の相手は特別になってしまうようで、また教団に血生臭さが増していることも受け入れ難いらしい。

元よりメデューサを助け出すつもりの道隆に、断る理由などなかった。
前田が仲間になったところで、彼の手伝いという体で侵入するのはいいが、人数は最小限に顔も割れやすい女性は省くとして、道隆と隊長で行くことになった。
道隆は教祖を人質にする時の武器として、厨房にはそぐわない医療用のメスを手に取った。
それは元外科医の僧正が何かと愛用しているらしいが、それよりも、同じ医師として邪魔になるだろう龍野を教団に引き込んだのが、僧正自身というのが解せなかった。

一方、千歌と若本は二人がかりでも京極を仕留められないどころか想像以上の強さに押されていた。
そして小夜子は毒使い同士、乳丸出しがデフォルトになりつつある全身毒人間相手でも余裕を保っていた。

小夜子が倒した信者の様子から何の毒を使ったのかも見抜ける新堂は、敵に不足無しとばかりに、ももに括りつけていた毒血を注入できる鋭い爪武器を装備した。
こうして一発必殺の武器で肉弾戦にも脅威を増した新堂は、さっそく距離を詰めると毒母乳を噴射。
霧状に霧散した母乳は凄まじい量で、街灯が反射して猛吹雪のようにホワイトアウトを起こした。
そうして新堂を見失ってしまった小夜子は、あっさり毒血爪を突き刺されてしまった。

余裕な態度だった小夜子は、単純な目くらましにも対応できず、あまりに儚く早々に敗北してしまうのだった。
感想
サタノファニ179話180話181話でした。
真希の不憫度が止まるところを知らないまま、肉体を奪われて千歌たちとやり合いそうな気がしますね。
「サタノファニ」ネタバレ最新182話183話184話。乳が勝手に⁉心の〇ンポフル勃起リターンズで超イケメン!



































