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224話

無惨に転がった山田と関の亡骸。

距離を詰めていく轟を始めとした変異体軍団。

 

絶望的な状況でも紗月の雄叫びを合図に、隊員たちは撃ち始めた。

 

銃弾が効かないこともないようだが焼け石に水程度、変異体はものともせずに反撃を仕掛け、一人また一人と隊員たちが倒れていく。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

進化情報でも情報エネルギーでも何でもいいから抗える力を寄越せと願い、叫びを上げ続ける。

 

隊員たちも怯まずに撃ち続け、ここを切り抜けられると信じて希望を失わない。

 

その姿こそエリックが望む状態で、もしかしたら勝てるかも知れない戦いに命を燃やし、進化を模索する様子に涎が零れそうなほど。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

当初の予想を超えた働きっぷりに笑いが治まらないエリックは、紗月たちを食う時に期待が膨らんで仕方ない。

 

ただ紗月は白目を剥いてでも叫び続け、轟が目の前に迫っているのも気づかないまま、進化エネルギーの世界にトリップした。

 

晴輝も至ったそこには光り輝く扉がそびえているが、ここがどこでそれが何なのか知る由もない紗月は無駄な幻覚を見ている暇はないんだと荒ぶり、スッと立ち上がった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

脳内トリップ状態だから、現実の紗月は轟を相手に勇敢に立ち上がったように見えたが、世界一の猛者と赤ちゃんくらいの差があるのは歴然。

 

 

一人の弱さを認め、だから集団になった時は強くなる。

 

それでもまだまだ足りなかったことも認めた紗月は、何度も繰り返して今こそ自分に強大な力が必要なのだと求め、一人で盛り上がっていく。

 

まだ情報エネルギーの世界で幻覚を見ているつもりの紗月は、轟の拳を振り下ろされそうになっているなど気づきもせず、光の扉に向かって血の繋がらないママへの本音を込めてぶち込もうとした。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

勇ましくたどたどしいストレートパンチ。

 

それは光の扉を貫き、ぱあっと道が開けた。

 

そして脳内トリップから戻ってきた紗月の拳は、何かに当たっていた。

 

 

か弱い拳を受け止めたのは神城の背中で、ギリギリで轟の拳を受け止めても余裕の笑みを見せられる程に進化していた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

轟を殴り飛ばしてから紗月の後ろにいる奴にも気づいた神城だが、なぜここにいるのか疑問を持ったが自分がいなくても大丈夫そうだと瞬時に分かり、他の敵は任せることにした。

 

同じタイミングで助けに現れたのは、晴輝たちと一緒にいるはずのながみんだった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

感想

インフェクション222話223話224話でした。

ついに山田までやられ、紗月にも凶弾がぶち込まれましたが、晴輝闇堕ち覚醒でどうにかするのか、またバトル漫画的展開になるのか。

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