
パンプキンナイト6巻
ネタバレ感想
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死んでなきゃおかしいはずの尚子は生きていた。
マッドサイエンティストの治療で生かされた尚子は悪を潰す活動をしていたのだが、忘れていた和也の記憶を思い出せば、ドクターの手伝いをしている場合ではなかった。
そして和也は、おぞましき一族の生き残り、黒木沙英の病院に囚われていた。
パンプキンナイト6巻
病院に監禁されている和也は雇われの荒くれ者たちにボコボコにされていた。
文字通り、警棒で躊躇ないフルスイングを食らわされまくって顔面ボコボコにされたが、気味の悪い笑みを絶やさず、舌足らずな尚子口調でパンプキンナイトに殺される未来を予言し、逆にクズを憐れんだ。
その様子を冷静に眺めているのが夫と息子を殺された黒木沙英であり、さすがの荒くれ者もイカレタ殺人鬼への復讐を手伝っていると分かれば慄き、従ってられない。
そうして雇い主と脳筋が言い争っている隙を見逃さずに和也が一人の鼻っ柱に噛みついて喰いちぎっても、知的好奇心が疼くのか女は悦んだ。

ドクターを振り切った尚子は猪突猛進に病院に乗り込もうとしていた。
アクロバティックにバイクを駆って、まずは恨みのある警備員に突撃して顔を削ってやった。

懐かしく忌まわしい病院は今は和也が囚われている魔窟。
警備員はかつて隙あらば尚子の身体を触った極キモ野郎で、人として男として最低の隠れ性犯罪者。
今こそ殺し損ねた恨みを晴らす時で、尚子は容赦なく厚い面の皮を削ぎきった。

すると蟻のように集まってくるクズ職員たち。
異常侵入者を相手にストレス発散を目論むクズの群れだったが、ショットガンガールを前に為すすべなく、次々と肉片にされていく。
こんなランボー並の脅威が乗り込んできても沙英は警察への通報を許さず、把握済みの弱点を突けばチョロいもんだと確信していた。

弾切れになるまで職員を肉片に変えてルンルン気分の尚子は、その勢いのままに和也奪還に乗り込もうとしたその時、入口に磔られている人物を見てピタッと足を止めて驚いた。
顔の半分が爛れているその女性は、かつて尚子の治療に当たっていたあゆみ先生だった。

彼女だけは尚子の味方だが、刷り込まれたプログラムのせいでパンプキンナイトは膝をつき、あっけなく拘束されてしまった。
あゆみ先生は黒木沙英のやり方に異を唱え、尚子の逃走さえ手助けした結果、見るも無残な顔にされ今は尚子捕縛に利用されてしまったのだが、従順な少女を見下ろすのが楽しかったくせにと指摘されると、否定し切れない感情だった。

ということで尚子は、去勢プログラムを受けさせられたかつての部屋に連れ込まれた。
しかしまるでビビらない尚子はおぞましい笑顔で逆に歓迎した。
その笑顔が嘘でないのは死んでもおかしくないくらい電流を流しても、脈拍や脳波から恐怖を感じ取れないことで証明される形になった。

肉体も精神も理解不能なパンプキンナイトに場の空気を支配されそうになるが、しかし沙英は苦痛が効かないなら快楽で手懐けるつもりだった。































