192話
国母が呪文を唱えれば、リーメアリーはどこにいてもモンスターに変えられて彼を襲うから、今のうちに殺すべき。
優秀が故に裏切った時の脅威とならないように予防策を打たれていたリーメアリーなら、彼はルーミもまさかと思うが、優秀ではないという仁科の見解と一致するので大丈夫だろうと思うと、当の本人からモンスターに変えられる可能性0だと教えてくれたので一安心。

際限なく交尾したいルーミはすぐそっちの方向に話を持っていくので、ともすれば仁科にすぐジト目で睨まれてしまう彼はどちらにしろ、リーメアリーを殺せる度胸はないと仁科に見抜かれていた。
金城相手なら勇気さえ出せば母の仇も討てるだろうが、罪無きリーメアリーを殺せるほど非情な人間でないと知っているからこそ、リーメアリーに殺される可能性があることを伝えておいたのだ。

さて、ハイランダーとキアも加わって改めて作戦を説明し始めたリーメアリー。
国母の城に向かうのは彼と自分とルーミで、国母に顔が割れている仁科はお留守番。
上位ガーディアンのリーメアリーが堂々と正門から入り、二人は隠し通路から忍び込んで、国母の悪事が真実だと分かった時には、リーメアリー自身で討つと言い切った。

そこでルーミはナイスアイデアとばかりに、隠し通路があるなら3人一緒に忍び込めばいいと提案するのだが、リーメアリーはまさに汚物を見る表情であんな場所を通らす気かと逆切れし、自分がされて嫌なことでも相手にできるタイプだと知らしめた。
しかし国母を討つ覚悟も本気で、今回の作戦は命を懸けて臨むので、改めて一同に協力をお願いした。

こんな真っすぐで神がかった美少女を殺せと指示された彼は激しく葛藤するも、仁科の無言の圧力を受け止め、カッコイイ締めの一言でリーメアリーの株を上げることに成功した。
もちろん、ハイランダーは口を挟むだけの役割だ。

部屋に戻って彼が準備を整えていると、新しいカツラを持ってリーメアリーが訪ねてきた。
新カツラが似合っていようがどうだろうが気にしない神がかった美少女と二人きりになった彼は、改めてこの神レベルと交尾したんだと感慨に耽る。
そんなエロ思考になったおかげか、追加の変声アメを受け取った瞬間、リーメアリーと指同士が触れ合った…
































