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254話

エリックは渚の科学力を使いこなすために、全世界を飲み込もうとしている。

 

その思惑を、どうして螢は訳知り顔で言い切れるのか。

 

そうして話している間も黒霧はとてつもないスピードで世界を覆い尽くし、ドラゴンになった進化体さえ関係なく蹂躙していく。

 

この黒霧がどんなものかさえ把握できている螢によれば、誰であろうがどこに逃げ込もうが浸透して飲み込み、香里像のバリア内以外はエリックが王になる糧にされているという。

 

なぜそんなことが分かるのか、螢は理由を言う前にそれこそが自分たちの結論だと言い切った。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

話し合いも何もしてないのに自分たちの結論と言えるのは、最適な結論を出せるようでいて話の流れをコントロールできる奴の意見が通り勝ちな一般的な会議とは違う、知識の結集方法が螢の新能力だからだった。

 

会議無しに結論だけ得る能力、実は独裁的な会議を経ずに疑問を投げかけられたメンバーの思考だけを情報エネルギーとして集め、膨大な話し合いを一瞬で行った成果だけを得る超時間短縮の能力だ。

 

さっそくこの場の全員の考えをまとめるため、螢はシンプルな質問を投げかけた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

蛍の光が軌跡を描くように駆け巡ったそれぞれの結論が一か所に結集し、それを手にして理解するだけでいい螢はきっぱり、自分たちではエリックを倒す方法を見つけられないと宣言。

 

代わりに最も効果的な命乞いの方法と、この会議のメンバーを増やして改めて倒す方法を模索する二つの案を提示した。

 

榎並はすかさず命乞い方法を聞きたがるが無視され、螢は妹にできるかどうか訊ねた。

 

瞬時に意味を理解した香里ができると請け負うと、螢は全員の結論として、隔離地域内の死者を蘇らせて再び仮想会議を行うと言い切った。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

日本のほんの一部の人間の知識と、その他世界中の知識で争うあまりに不公平な総力戦。

 

力を合わせて戦うのは今までやってきたことと変わらず、だから仲間たちがどれだけ頼もしいのか分かっている晴輝は、70億人が相手でも負ける気がしなかった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

一方エリックは、圧倒的な数の利を活かして超科学を少しずつでも理解していけている現状に胡坐をかいていた。

 

世界中の科学者を無理やり研究に勤しませて、これこそ本懐だろうと幸福を押しつけ、その中には香里たちに最後のアイテムをプレゼントしたビッグもいた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

そして死者たちは本当に蘇り、一か所に集められると、螢に質問を投げかけられるのだった。

 

 

感想

インフェクション252話253話254話でした。

超科学に精神論にと、広がるだけ広がった先の着地点は全て元通りとなるのか。

ただ蓮華と明石の復活は熱いですね。

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