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222話

ヤールヤーを倒す前にすべきこと、それは三白眼のミサも元に戻してあげる必要があるだろうということ。

 

虚ろな目で涎を垂らしてあーあー言ってるので、関西弁とカウガールが担ぎ上げ、リーメアリーにしたような辱めを二人で与えて正気を取り戻させてあげることにした。

 

尻を叩いて尻を拭ってあげる皮肉も言えるくらいの明るくなった雰囲気の中、彼はヤールヤーの弱点とはなんぞやと、リーメアリーに訊ねた。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年20号

 

 

そこでリーメアリーは、ブラッディボディの中にのようなものが見えたという。

 

赤い水に飲み込まれた際の記憶がなかったという前言は、おそらくヤールヤーによる記憶改変のせい。

 

果たしてその魂の目撃も改変された罠なのかは、結果でしか分からない。

 

ともかく如何にも弱点っぽいそれを壊せば倒せそうという推察で、また全裸洞窟に取り込まれる可能性もある。

 

とんでもない辱めを受ければ正気に戻れると分かっても、そもそもまた現実に戻れる保証もなく、バッサリやられたリーメアリーにどうやって戻ってきたのだと訊かれても、彼は触手に掴まれて気づけばこの部屋にいただけなので、能動的に何かをして戻れたわけではない。

 

それでも戻る直前に何かしらのきっかけがあったはずだと言われると、彼が思い出したのは、全裸洞窟が現実じゃない可能性に思い至ったことだった。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年20号

 

 

だって、触れたのにリーメアリーが愛液を垂らしも発情もしなかったから。

 

そんなデリカシーの無い発言をするからリーメアリーにガチで嫌われるのだが無意識に言ってしまうのだが、そう簡単に人の本質は変わらない。

 

夢が夢だと気づいたら目が覚めるみたいなシステムだとしても、また記憶改変されたら現実で立てた作戦は無意味になると指摘され、彼もしょんぼり。

 

しかし交尾狂いでもアホではないルーミが、男の記憶はいじれないと言っていたヤールヤーの発言を思い出し、また希望が湧いた。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年20号

 

 

確かに勝利の芽が出たのだがしつこいほどの男の特別扱いに、リーメアリーはイラついてしょうがない。

 

それはそれとして、ならば彼は端から全裸洞窟に取り込まれる可能性が消えるかも知れないので、本当に大きな勝利の芽になるかも。

 

推論と希望的観測に基づいた作戦だが、彼が突撃して魂をぶち壊せば片が付く。

 

今までも弱点の可能性を突いて魔女を倒してきたのだから今回もそうするのみで、挑む前に勝算を持って挑める分、過去の戦いよりいくらかマシというものだった。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年20号

 

 

その時、激しい辱めを受けて正気を取り戻したミサが戻ってきた。

 

ルーミは仲間の復活に喜ぶが真っ先にぶん殴られ、交尾欲に負けて殺してしまったことを責められて思い出し、とても軽い謝罪を繰り出すのだった。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年20号

 

 

一気に緊張感がなくなるが、リーメアリーはしっかり彼にプレッシャーをかけておいた。

 

そしていざ、まずは彼が鎧甲冑状態のヤールヤーと対峙することにした。

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