
大巨蟲列島43話44話
ネタバレ感想
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島民女子高生の連れられて行った公園にあった無数の繭は、アリマキジゴクというまさに地獄絵図を現実にする恐ろしい巨蟲だった。
無辜の民が次々に肉塊に変えられる中、睦美は掃除道具に反撃の可能性を見出した。
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43話
箒に塵取り、ホースなど。
何の変哲もない普通の掃除道具でもこれならいけると踏んだ睦美は、甲斐に手伝ってもらってまずホースを蛇口に繋げるために走った。
特ダネのために人間性を捨てた虎澤はとにかく睦美にカメラを向け、それをアシストするようにアリマキジゴクが次々と人々を肉塊に変えていく。

ホースの準備が整うと、睦美は普通に水をぶっかけ始めたのだが狙う場所が肝で、アリマキジゴクに直接かけるのではなく、腹部下の地面をびちょびちょにして泥をはね上げるのがミソだった。
降雨で濡れないように気門は腹部に集中しており、それを泥で塞ぐことで呼吸困難を引き起こしてやろうという作戦だった。

気門は人で言う口や鼻の酸素を取り込む吸入口。
程なく泥はね攻撃を受けたアリマキジゴクの動きが鈍くなり始め、確実に効いているのがありありと分かった。
まだ孵化したての未成熟な部位だからうまくいったが、それでも時間が経てば泥が乾いていけば回復するし、全部の気門を塞げた訳ではない。
だから睦美は弱っている隙に止めを刺すため、竹ぼうきを武器に立ち向かうが、瞬時に顎の形状の違和感に気づいた。

アリマキジゴクよりアリジゴクにそっくりな形状の意味は、巨大化の際に同種の中で最も強い遺伝子が作用したのなら、ふぐ毒よりはるかに危険な毒まで顎に仕込まれていることになる。
アリジゴク毒が人間にもヤバいという言説はないが、どちらにしろ掴まれたら一発アウトの中、睦美は巧みに背後を取ると竹ぼうきで背中をざりざりとかきむしり、それだけで背中を引き裂いたのだった。
これまた孵化したてだから表皮が柔く薄く、竹ぼうきでも簡単に引き裂けるのだ。

返り体液を浴びながら竹ぼうき一本で巨蟲を仕留めまくる女子高生の姿は大きな希望になる反面、イキり野郎の目立ちたい欲に火を点けることにもなった。
睦美は見事に粗方のアリマキジゴクを倒し、その姿はまさに救世主そのもの。
巨蟲の遺骸を傍に激しく息を乱す勇者を撮り続けるクズゴミは、大層なナレーションもつけてセンセーショナルさを加速させようとするが、直後、泥放水を食らわずに弱っていなかった一体が睦美に襲いかかった。
思わぬ不意打ちでついに睦美まで散るかに見えた瞬間、一人の学生が勇敢に助けに入った結果、ターゲットに替えられ儚く切り裂かれてしまうのだった。

そのおかげで睦美が背後を取って仕留められたのはいいが、彼は一発でアウトだった。
切り裂かれただけでなく猛毒が注入されてしまい、もう手の施しようがなかった。

一方その頃、諸悪の根源は侍らせている女とよろしくやりながらさっさと島外へ脱出するつもりだったが、飛行機の離着陸は制限されて乗れず、次は浅ましく漁師に金を握らせて漁船ででも脱出を画策するが、既に巨蟲パニックが知らされているようで門前払い。
それでもドクズは諦めないからドクズだった。
多くの命を救いながら勇敢な一人にも助けられた睦美と生存者たちは、協力してまだ孵化してないアリマキジゴクたちを繭から出して、弱っちい内に仕留めていった。
それを進めながら睦美は、前までの島とは巨蟲の動きが違っている理由を冷静に考えてみた。



































