
サタノファニ261話262話263話
ネタバレ感想
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エド・ゲインを宿した吾妻の強さは半端じゃなく、3人がかりでも敗北。
それでも瀬里が起死回生の一発をぶち込んで追い込んだのだが、吾妻の私室に追いかけておぞましいものを見てしまう…
サタノファニ261話
少し遅れて目を覚ました霧子と仁奈が血痕に気づいた直後、その先から瀬里の悲鳴が響いた。
何とか動ける霧子が追いかけた向こうで悲鳴を上げた瀬里が見たものは、自分自身。

まるで生きているように生前の姿を留めて立っているが、それを見て瀬里は改めて自分がもう死んでいることを思い出し、思わず叫んだのだった。
父親に売られて遺族に襲われ、真希に看取られて死んだ記憶。
姿見に映る姿は眼鏡が似合う妹の姿、自分が動かしているだけでこの身体も命も真希のもの。
死者が生者の身体を動かしている現実を受け止めると、まるで憑りついているようなおぞましさがこみ上げた。

しかしあくまで心の底に引きこもってしまった真希の臨時として、妹を起こそうともした。
それでも真希の身体を借りて普通に瀬里として振舞う生活を楽しんでいたのも事実。
真希の為という大義を振りかざして年頃の女子の楽しみを感じていた異常さ、死者が生者になり替わるおぞましさ。
客観的に見えた瀬里はあまりのことに気を失ってしまった。
意味は分からないが気絶してくれてラッキーでしかない吾妻はありがたく眼鏡っ娘こコレクションに加えることにし、服を割いて豊満な胸元を露わにした。
遺体の体液等を樹脂に置き換えて保存する技術でコレクションを増やしてきたエド吾妻。
お誂え向きに美少女姉妹を並べられそうで、嬉々として喉笛を切り裂こうとナイフをあてがった。
その時、狸寝入りしていたのかバチっと目を開けた瀬里は吾妻の手を掴んでそのままナイフを脇腹にぶっ刺した。

ただナイスな反撃を繰り出したのは瀬里ではなく、立派に立つ遺体を姉さんと呼んで銃を借りたことから真希に戻っていた。
雰囲気も表情も明らかに変わり、嗜虐的に歪んだ眉と丁寧な言葉遣いが恐怖を伝播させる。
吾妻も人格か何かが変わったのを察するが、銃の詳しい構造までは把握していなかった。
瀬里の銃は点をぶち抜く仕様ではなく、散弾らしく面を破壊するように放たれる。

さすがの吾妻も急所を守るので精一杯で、散らばったいくつかの鉛玉が肉に食い込んだ。
瀬里が絶望した一方、姉が笑ってくれるなら閉じこもったままで良かった真希。
幼い頃からの関係性は変わらず、泣き虫だった真希をいつも瀬里が助け、朗らかに笑顔を取り戻させてきた。
二度も死を味合わせる、それは決して自分を許せなくなる愚行。

お互いに相手が笑顔で生きていくことを望む姉妹の絆で、圧倒的なエド吾妻を倒せるか…































