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275話

ただ一人、桐生討伐に乗った小夜子。

 

小夜子の戦う理由とは自分の人生を破壊したことへの直接の復讐はもちろん、自分が殺してしまった恋人3人に代わっての復讐だった。

 

沙羅、共に羽黒にぶち込まれて殺人鬼実験の最中に殺してしまった恋人。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ275話

 

 

その時からいたメデューサには聞き捨てならない罪の告白だが、臨死体験で被害者が現れて頼まれた以上、目を背けることはできなかった。

 

被害者たちの魂か、都合のいい妄想か、とにかく私利私欲のために何十人もの女性を犠牲にした外道には、相応の報いを受けさせてやりたくて仕方なかった。

 

偽らざる本音を話した小夜子の準備期間は僅か4日、奴らが補給に寄港する時を狙って潜入する時までに勝機を見つけなければならない。

 

小夜子の覚悟はもう決まっているが、他のメンバーは現実的な勝ち筋も見えず、無罪を勝ち取れる流れから逸れる選択はしなかった。

 

カチュアが真っ先に断ると、後輩たちも次々と席を立っていき、知花も気まずく後を追う。

 

カレン、霧子、瀬里らももう怒りの感情だけで危険を犯そうとせず、席を立つ。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ275話

 

 

どれほどの強さか体感してない美依那は小夜子の作戦次第といった含みを見せるが、覚悟があっても具体的な勝利方式はまだない。

 

洋子も無謀だと釘を刺し、あやも同意して席を立っていく。

 

最後まで残ったのはやはり千歌、小夜子が誘ってくれれば行くつもりだが、小夜子はだんまりで視線を合わせようともしないし、元カノ3人という恋愛遍歴もモヤモヤして席を立ってしまうのだった。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ275話

 

 

華やかなアフタヌーンティーが寒々しく、小夜子はぽつんと一人で残された。

 

 

 

漁業作業に戻ったカチュアは背後から乳を持ち上げるように揉まれた

 

しかし大して怒らないのはマセガキの一丁前の悪戯だからで、若本のクソガキだからも大きいか。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ275話

 

 

その若本は対メデューサ用の警備隊は無用な存在になったとして、羽黒を離れることが決まっていた。

 

カチュアにとって淋しいことこの上ない情報だが若本が続け様に、無罪放免になったら外でも会おうと言い出すので、嬉しさを隠し切れない。

 

ともあれ、子供を出汁にしているが大人の関係を築こうというお誘いだった。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ275話

 

 

一方九龍城では、桜川と龍野が赤ちゃんプレイに興じていた。

 

彼にその趣味はないようだが、桜川の情緒を安定させるためのお付き合い、それでもガッツリ乳に吸い付けて悪い気がするはずもなく。

 

そして口内放尿プレイに突入したところであやから電話がかかって来ると、桜川の浮気仄めかしプレイ的な嗜虐心が加速する。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:サタノファニ275話

 

 

龍野が変態プレイをしているとは露知らず、あやの用件は至極真面目なものだった。

 

そして桐生を倒す方法は毒しかないと小夜子が思考を巡らせているところに、千歌が訪れた。

 

 

感想

サタノファニ273話274話275話でした。

一人の男の歪んだ愛、それが取り返しのつかない多くの悲劇を生んだんでしょう。

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