パラレルパラダイス10話
ネタバレ感想
ジーニアスから聞かされたとんでもない事実。
成人を迎えると同時に死んでしまう、この世界の女の子たち。
ヨータはルーミを助けるためにも、自らセックスに誘う。
10話
セックスすれば成人したと同時に死ぬ呪いは解ける。
その事実をルーミに告げることなく、ヨータは俺が守ってやると言って彼女に覆い被さり、強く手を繋いだ。
キョトンとする彼女をよそに、ルーミだけじゃなく、この世界の女の子を救うことを決意するヨータ。
そう、嫉妬深い神を殺して。
手を繋がれただけでも気持ち良かった彼女は、ここから先彼のモノが入れられると思うと、少し怖くさえあった。
しかし彼は止まってくれず、溢れ出す欲情の泉の源泉に吸いついて、舌を動かしながら渇いた喉を潤すように、彼女から溢れ出る蜜を飲み込んでいく。
それが気持ち良過ぎて、彼女は恥ずかしさなどとうに忘れていた。
目が虚ろになり始めて「もうイっちゃうよぉぉぉ」と叫んだ時、彼は慌てて飲むのを止めて顔を離した。
彼女はそのまま吸い続けて欲しかったが、また気絶されないようにとの彼の配慮だった。
「入れるぞ」と言われ、ついに夢見た時がやって来た。
どこからかやって来た三千年ぶりの男との交尾。
この世界に生きる女性の中で、三千年ぶりの交尾。
先っちょが当てがわれ、少し入って、ズブズブと入ってくる感触が伝わり、根元まで入った。
ついにルーミは処女を失ったのだ。
溢れ出る泉に包まれた襞と男根が擦れ合わさる音が、部屋中にこだましていく。
それをかき消すように、彼女は絶叫して気持ちよさを言葉にする。
時折快楽で声にならない声を上げ、今まで知らなかった気持ち良さに、ただただ溺れていく。
正常位から身体を起こして対面座位になり、自分からも求めた。
彼の舌を絡め取り、涎を垂らして獣になりながら愛を告白した。
また正常位に戻って、指と指を絡めて腰をぶつけ合わせ続けた。
彼は「出そう」と言うが、何のことか分からない。
すると彼女も、今まで以上の何かが出そうだった。
その直後、二人一緒に果てた。
オーガズムの向こう側に行ってしまったのか、ルーミはだらしなく開けた口から息を漏らしてぴくりとも動かない。
股間からは泉なのかヨータの出したものなのか、ドロドロと溢れ続けていた。
顔を赤くし、息を荒げて童貞と処女を捨てた二人。
鍵をかけるという文化がないのか、ドアの隙間からちっぱいアーチャーが股間をいじりながら、獣のような二人を覗き見していた。
スムーズに挿入できたことに安堵しながら、スヤスヤ寝息を立て始めるルーミの髪を撫でた。
これでもう死の呪いから解放されるはず。
そう思った直後、彼女の首にチョーカーのようにアザが浮き上がった。
もしかしてそれは、非処女を示す印なのだろうか?
感想
パラレルパラダイス10話でした。
完全にエロ漫画でした。
性器の描写がないだけで、一般誌に載せられるボーダーラインがよく分かりませんが、取り合えずルーミが気持ち良さそうだったし、呪いも解けたのなら万々歳ですね。
さて、次はリリアの番ですね。