終末のハーレムファンタジア88話89話
ネタバレ感想
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新たな竜の器たる少年ヨタは皇帝ドゥティアスに殺され、彼に目を付けていた魔女ヴァリアクメリアは攫われてしまい…
終末のハーレムファンタジア88話
雪深い山脈を行くのは二人の男女。
一人は亡国の姫でレジスタンスリーダーのデイラ、男はアルクその人で、反帝国の主要人物二人で行動するというリスクを取って敵の予想の裏をかいていた。
ハラハラと降ってきた雪に、少し歩調を早めたくなる。
道すがらの会話で出てきた新たな器の少年が殺された話題は、自分たちも仲間に引き入れようとしていたから。
しかしラティの報告により遺体となって発見されたことを知り、貴重な戦力を失ったと同時により一層危機感を持つべき事態になった。
魔女と揉めた可能性より、敵方に殺されたと考えていた。
だから雪国に今いる理由は、協力し合えるはずのゴーチェと公式に手を結ぶため。
その時、行く手を阻むかのように急に激しい風が吹き荒み始めた。
まるで境界線の内と外できっちり分けられているかのような急激な吹雪だが、その先の人影が誰かすぐ気づいたアルクはニヤリと微笑み、キャシアは威風堂々と出迎えた。
暖炉の火がよりありがたく感じる夜ふけ、山小屋に一泊することにした。
温かい物を飲みながらアルクが部下の女たちの現状について訊ねると、忙しく働いているようで、それもやはり瘴気で男がヤラれてしまったからなのは変わらず。
ただ女だけになって滅びを待っていた訳ではなく、北の洞窟の瘴気の出所を突き止めて封印する計画を立てているという。
アルクはファフニール代表、デイラはレジスタンス代表として封印作業を手伝い、ゴーチェは友好の証として反帝国同盟に加わる。
ただ単に戦力の頭数が欲しい訳ではなく、今はゴーチェのトップ、氷姫の力を是非とも加えたいからだった。
と言うことでキャシアとの口約束を交わしたところで、アルクのマハト血入りのワインで、平和を願って乾杯した。
深夜、事は動いた。
そろそろ眠りにつこうというところで気配でアルクが目を開けると、ナイフを突きつけたキャシアが覆い被さって不穏な一言を放った。
マハトワインを飲まされて恨みに思っていたのか、いや負の感情はなく単なる夜這いだった。
ワインで希釈された濃度では物足りないのか、胸元をスッと切り裂いて血が垂れると、それだけでスッと頬を染めてしゃぶりついた。
ちゅぱちゅぱといやらしい音を立てて舐め、吸いつき、ズズッと飲み込んで大満足。
美女に夜這いで吸いつかれたらさしものアルクも甘い声を漏らし、たしなめるも迫力がない。
そしてデイラに気づかれるのを恐れたその時、本人が声をかけて注目させた。
二人が特別な仲だったのも特に驚いた様子はなく、キャシアが経験豊富そうなヤリマンを気取って3Pを誘うと、事も無げに亡国の姫は快諾した。
ワインが特別製だと知ってか知らずか、飲んで身体が火照っていたし、アルクの近しい女たちが軒並みパワーアップしている情報も掴んでいたし、何より命懸けの毎日で、女の悦びを断る理由はなかった。
たわわな姫パイと、引き締まった胸禁で張り十分そうな将軍パイ。
もう一蓮托生の姫とベロチューをかますと、ウブっ娘みたく優しくしてとお願いするデイラ。
やはり立場上もあって未経験なのか、初体験だとしてそれが3Pだなんて性癖が変な傾向になってしまわないのか…