26話
彼は自分だとバレると、豊かな胸を揉みしだきながら乳首を吸い、指先で片方をこねこねと刺激してから、下着を脱がした尻に顔を埋めた。

しかしそこで襲うのを止め、通報しないのか?これは犯罪じゃないのか?と訊いた。
彼女が通報して欲しいのか?と訊き返すと、ヤエたちみたいに笑い飛ばして欲しいと彼は答えた。
彼がヤエたちに襲われたのか彼から誘ったのかはともかく、彼女は彼と一緒に布団に包まり、その艶めかしい唇で吸い付き吸われ、指でぬるぬるにされれば口で咥えて大きくしてあげた。
そしてゴムをつけ、最初は顔が見えないように彼は後ろから思い切り突いた。
笑いながらやりたいんじゃないの?からかう彼女の脇腹をこそばせ無理やり笑わせると、さっきよりもっと濡れてきた。

今度は座った彼の上に彼女が跨り、激しく腰を振り続けた。
27話
飯を食べるのと一緒だと言いながら、彼女は彼に跨ったまま果てた。
ヤルだけヤルと、彼女はラーメンを彼に振舞った。
男は女の上に登ったらただヤルことだけを考えていればいいし、これも浮気のうちに入るようなものじゃないと言った。
昔は持ち回りで男が女のところに夜這いを仕掛けていたらしいが、それも結婚前の10代の男女に限った話だと言う。
外の人間が何を言おうが、この村は今までそれで幸せにやってきたのだから、それでいいんだよと彼女は笑った。
彼が器を台所に下げにいくと、トイレに起きた祖母と鉢合わせして、くすぐるのはやめておけと言われ、声が聞かれていたことを知る。
また彼女の部屋に入り、裸同士で布団に潜りこんだ。
そこで彼女は、澄子だけ父親が違うと教えてくれた後で、また激しく腰を上下させた。

28話
散々ヤリまくり、彼が泊まっていた部屋に戻ってから朝になって目を覚ました直後、澄子が戸を薄く開けて覗いているのに気付いた。
彼女は静かに入ってきて間近に顔を寄せ、くんくん何かを嗅ぎ始めた。

彼が狸寝入りしているのに気付いていないのか、何も言わないまま出て行った。
吹雪はすっかり収まり、宿の前ではみづえが雪かきをしながら、女たちと楽しく喋っている姿が見え、清々しいほどに割り切っている様子に、この村全体がどこか美しくさえ見えるようだった。
後でマサシが昨夜のことを訊きに来た。
妹にバレていたことを残念がったが、彼があえて幸枝を殴ったことは話さなかったので、謝りに行くのはただの間抜けだとマサシは言った。
そして、昨夜みづえとヤっていたことも筒抜けだったらしく、オバ専だとからかってきた。
明日男たちが出稼ぎから帰ってくるらしく、彼は荷物をまとめて宿を後にし、ギリギリまで刀を探すため、再び川辺に下りた。
29話
マサシに聞いた下りる道を使えば、何の問題もなく安全に下りられた。
橋の上で澄子が佇んでいるのも気付かず、必死に雪をかき分けて探したが、バスが出る時間が迫ってきても見つかりそうな気配さえなかった。
仕方なく諦め、来た道を上っていくと、途中で木々の中に逸れている別の足跡があるのに気付いた。
その先に、木の陰に隠れた澄子がいた。
バレたことに気付いた彼女は逃げ出し、彼も反射的に追いかけ、しばらく走った所で追いつくと、彼女が彼のスニーカーを盗んでいるのが分かった。
雪の中を探せるように長靴をもらって履き替えていた彼は、そこで皮肉にもスニーカーの存在を思い出すことができた。
しかし彼は怒るでもなく、淡々と靴を拾い、もし刀が見つかったら送って欲しいと告げてその場を離れようとした。
すると彼女は呼びとめたが、言いたい事が言葉にならないようで口を開けてもどかしそうに泣き出してしまう。

彼はマサシから聞いた彼女の気持ちを信じたのか、どうしても怒る気にはなれず、彼女の手を引いて歩き出した。
彼女は、昨夜みづえとヤったのを知っていると言ってから、でも村のことを受け入れてもらえたようで嬉しかったと言った。
そして、いきなり押し倒してきた。



































