36話
渋谷一帯の最大不良グループはカオスチャンネルを名乗り、小悪党のようなしょぼい犯罪行為がだんだんエスカレートし、ある一家を強姦殺人で破壊した動画で一躍有名になったチームだった。
その悪虐非道を許しておけなかった町谷は次のデッドチューバー狩りのターゲットに選び、真城を暴れさせ始めたのだった。

刀を持った真城の強さは圧倒的だった。
戦国時代に現れた一騎当千の武者の如く、不良たちを次から次に切り捨て、辺りは地獄絵図に変わっていく。
あまりの強さに天は恍惚とした表情で暴れっぷりに見惚れ、共に戦おうとしたジャスティスメンをまっちょんは危険だと言って止めた。

人で溢れる渋谷の街をリーダーたちは逃げ出したが、真城は刀を持ったまま追いかけ、多くの人間に見られながらカオスチャンネルのメンバー全員を斬り殺してしまった。
そして町谷はしっかり、近くのビルの屋上から一部始終を撮っていた。

ジャスティスチャンネルの動画の中に真城が映っていたのを三輪が心配していると、久しぶりに町谷と真城が部室にやってきた。
感動の再会もそこそこに、彼はデッドチューバー狩りをしていた本当の目的を打ち明けた。
それは、デッドチューブそのものを潰すためだと言う。

ジョージが計画した15秒動画で彼を殺した後、運営から町谷に連絡が来た。
それは、プレミアム会員だったジョージの空いた枠に、町谷を招待したいというものだった。
ただし、入会金100億を払うかデッドチューブチャンネルで一位を取ることが条件だった。
そしてプレミアム会員は運営を仕切るVIPと会うチャンスがあるらしく、そいつらを殺して完全なる復讐を果たすつもりだった。
それでも100億を集めるには途方もなく、チャンネル一位を目指すことにし、「マイチャンネル」と銘打ったものを作っていた。
先日のカオスチャンネル皆殺し動画と元々の人気者だった真城がチャンネルを作った話題性もあり、現在二人は3位につけていた。
そして2位にいるのがジャスティスメン要するチームの強敵で、そう簡単に狩れる相手じゃないのは彼もよく理解していた。
しかし、完全に狂気に囚われた彼にはジャスティスメンを殺す秘策がちゃんとあった。

感想
デッドチューブ9巻35話と36話でした。
初登場時はイカれ具合が際立っていたまっちょんでしたが、今はもうウブな女の子でしか見えなくて可愛いです。
代わりにイカれた姉弟が出てきたので、いい塩梅にバランスが取れてますね。
そして現実のゴシップをパロディしまくったこの後、係長との戦いはどうなるのでしょうか。
https://www.kuroneko0920.com/archives/37959



































