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逃げ遅れたのか、腰が抜けたのか、武田だけ椅子に座ったままで、柴崎は目の前に立って額に銃口を向けた。

 

ヨミコはより一層煽り、人生を地獄に変えた張本人を殺せと盛り上げる。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

しかし、柴崎が引き金を引く前に担任が飛びかかってきた

 

柴崎が助けを求めてもまともに取り合わず、生徒を分け隔てしていた担任はどうしようもないクズを助けるために身を挺す。

 

ここにきて熱血教師の一面を出したことに、柴崎はやるせなさしか感じなかった。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

ターゲットだけ殺すつもりだったのに見捨てられた悲しみが怒りに変わり、再び銃口を向けた。

 

そして引き金を引き、何の役にも立たなかった担任の額に鉛玉をぶち込んだ

 

一発であの世送りにできたが気が治まらず、倒れた体に何発も撃ち込み、怒りのほどを思い知らせた。

 

 

まだ教室の隅に残っていた生徒たちはテロリストが柴崎だと分かり、ここまで追い詰めた武田を差し出して廊下に躍り出る。

 

しかし、銃は素人でしかない柴崎の腕ではほんの何m程度の距離でも当てられず、全員が逃げていく。

 

拳銃が弾切れになったタイミングでヨミコは掃除道具入れを見るよう促し、柴崎は数撃てば当たるタイプの自動小銃を手に入れた。

 

 

廊下に出て武田を狙おうにも、他の同級生が邪魔でどこにいるのかも分からない。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

するとヨミコは全員撃てばいいと煽った。

 

誰も助けてくれなかった同級生なんか見逃す必要はなく、どうせ人生最後の希望ゲームなのだから、一人でも多く連れて行けばいいと唆す。

 

ヨミコの囁きにあっさり納得した柴崎は、引き金を引いて誰彼構わず撃ち始めた

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

響く銃声と悲鳴。

 

生徒たちは次々に倒れ、死体が折り重なっていった。

 

 

柴崎は死屍累々の血の海を進み、いつの間にか先の方に逃げていた武田の足を撃ち抜いて逃走を阻止した。

 

死を目の前にしてようやく自分のクズさを思い知った武田は泣き、痛みに喘ぎ、無様に命乞いをする。

もちろん柴崎は聞き入れず、一緒に地獄に連れて行こうとした。

 

その時、依子が立ちはだかって武田を守った

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

柴崎の怒りはあくまで自分たち二人に向けられていると思っている依子は、殺すなら自分からにして欲しいと涙ながらに頼んでくる。

 

ヨミコはここでも煽るが、何年も思い続けてきた女の子を殺せるほど柴崎は理性を失っていなかった。

 

だから依子は柴崎の隙を見逃さずにナイフを抜き取り、脇腹にぶっ刺した

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

カメラ視点では、刺された部分は映っておらず、ヨミコも視聴者もすぐに状況を飲み込めない。

 

だが、柴崎が自分の血がべっとりついた手を見たのでカメラにも映り、直後、天井を向いたので倒れたと分かった。

 

 

依子は間髪入れずに馬乗りになり、憤怒の形相でずっと仲が良かった幼馴染みにナイフを振り上げた。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

依子は清純さのかけらもない、打算まみれの人間だった

 

柴崎に好意を寄せられていると分かりながら心では蔑み続け、それでも誰かに好かれているという状況だけは妥協して受け入れていた。

 

そんな時にクズでもイケメンの武田に言い寄られて喜んだ矢先、虐殺を決行した柴崎へのわだかまりが限界を超えたのだった。

著者名:北河トウタ 引用元:チャンピオンRED2018年12号

 

 

結果、柴崎はゲームをクリアできずに心の拠り所だった幼馴染みの女の子に返り討ちにされてしまうのだった。

 

 

 

ゲームオーバーまで見終わった三輪は、後味の悪すぎるこんな虐殺動画なんて面白く感じなかったが、町谷には十分面白く感じられた。

 

柴崎に少し前までの自分を重ねて観れた町谷は、あの銃火器が真城であり、生徒たちを撃ち殺していくシーンを真城が圧倒的な強さで暴れ回るところを重ねていた。

 

 

感想

デッドチューブDEAD Tube45話46話でした。

ゲーム実況は観たことないですが、最近は某女優が配信していて話題になっていますね。

全く救いのない最期を迎えた柴崎くんと、理不尽に殺された同級生たちがあまりに不憫すぎますが、これぞデッドチューブという感じでした。

デッドチューブを読むならこちら

https://www.kuroneko0920.com/archives/58619