お仕置きと仲直りファ〇ク
羽黒警備隊が到着した時にはもう、数十人の喪服の男女の死体が散乱した地獄絵図だった。
そして瀬里の遺体だけは優しく寝かされていた。
報告を受けた女医は、堂島姉妹の父親が自殺したニュースを観て何が起こったのか察し、引き続き真希の捜索を指示した。
その後、反抗的な態度を取った吾妻への罰を、パパと二人がかりで実行した。

一方、千歌の兄、正隆も大事件が起こった名古屋に向かっていた。
警察鑑識のフリをして事件現場を調査した結果、堂島瀬里の驚愕すべき戦闘力が分かり、娘を売った父親に複雑な感情を抱いた。
そして、姉に生かされた真希は、女医とは別にメデューサを作っている真聖教団なるカルト宗教に接触されていた。

時を同じくして、五菱も真聖教団を捨て置けなくなり、また羽黒のメデューサたちに潜入捜査をさせることにした。
姉妹がどうなったかまだ知らない彼女たちは徐々に傷を癒し、ハウス菜園の収穫作業を楽しめるほどになっていた。

一番重傷だった千歌もすっかり治ってはいたが、小夜子と客船内で貝合わせしてイカせあった記憶が鮮明に残っているので、顔を合わすのも恥ずかしい空気になっていた。
その空気をぶち壊したのが、カヤックフィッシングに連れ出した西だった。
結果的に千歌と蜜な話をしたかった西の思惑は成功しなかったが、カチュアが父親から受けた性的虐待の過去が明るみになったり、ペアを組んだ千歌と小夜子が良い雰囲気に戻ったりと収穫もあった。

海に放り出された二人。
気を失った小夜子を引っ張ってどうにか無人島に漂着した千歌は、自分が臆病だったせいでこの事態を引き起こしたと思い、人工呼吸で蘇生を試みた。
人助けでもキスはキス。
無事に息を吹き返した小夜子はまた千歌に感謝し、愛おしくなり、開放的な砂浜で流れに任せてキスから手マン愛撫へと。

そして、本格的な真聖教団編へと突入していく…
感想
サタノファニ12巻でした。
面白度☆8 残酷度☆10
姉妹の別れは何回読んでも涙が滲みます。
千歌と小夜子がまたくんずほぐれつ仲良しに戻ったのはいいですが、あの車椅子の女があやに似ている気がして気になります。




































