立場的にも場所的にも常に周りに人がいる韮澤を始末するために考えた石田の作戦は、長年のコンビニバイト経験を活かして弁当の配達員として潜り込み、韮澤専用だと嘯いて特製弁当を送り込むことだった。
そして計算通りに腹を壊した韮澤を故障中の看板を利用して遠くのトイレに誘導して、一人になる時間を作り、大便でクソ垂れているところに銃口を向けた。
韮澤は依頼されて知り合いに働きかけ、掲示板荒らしを止めないゴミ大先生をしつこく垢BANに追い込んだ張本人だった。

しかし、自業自得という考えに至れないゴミ先生は掲示板でもイジメられたと喚き散らし、自分がほんの少しでも変わる努力は忘却の彼方に追いやり、全て他人と環境とイジメる側が100%悪いと決めつける。
一度はラノベ執筆に逃げたがゴミに才能はなく、その矢先にネットでも居場所がなくなり、キレた石田は正論しか言わない韮澤を許せなくなったのだ。
足を撃たれ、チン〇を撃たれ、耳も切り取られた韮澤は絶体絶命。

クイズの正解が垢BANしたその他のゴミと判明したその時、唯一正解を見抜いていた町谷が真城を伴って現れ、韮澤が殺される前に石田の顔面を叩き潰した。
結果的に社会の底辺の石田に共感できた町谷の一人勝ちになったが、ゴミ大先生と同じように社会的大成功者に悪感情を抱いていた彼は、石田の最期の行動に少なからず賛辞を送ったのだった。

そしてPLHGには参加しないと表明した。
しかしそのせいで、彼を参加させたいヨミコは三輪を利用しようと企んだ。
ギャル友達との付き合いは悪くなった三輪だったが、町谷に出会ってから普通に穏やかになってバイトにも時間を割くようになり、デッドチューブのせいで女子高生らしい遊びに興味を感じなくなったが充実もしていた。
ただバイト先の店長の女癖が悪く、バイトの女の子とヤっている瞬間に鉢合わせするのは気まずかった。

とは言え、デッドチューブで出会った忘れられない人のおかげで、店長みたいなクズに身体を売って稼ごうなんて思わなくなっていた。
それは家族を惨殺されて壊れかけている町谷がいつか笑ってまともな日常に戻ってこれるように、自分がまっとうな人間でいようと思えていたからだった。
しかし、初雪が降ったバイトの帰り道、寒さに耐えかねて暗い公園をショートカットしようとして、見知らぬおっさんに襲われて繁みに連れ込まれ、レイプの危機に直面してしまった。
三輪のことを一方的に知っているらしいおっさんはわざわざ童貞だと名乗ってからいきり立つモノを寒空に取り出し、現役JKの股間にあてがった。

直後、更にもう一人現れておっさんを殴り倒し、三輪を助けたのだった。
通りすがりの中学三年生だという彼は親切に擦りむいた膝に絆創膏まで貼ってくれるが、またすぐに数十人はいそうな不審者の群れに取り囲まれてしまう。
三輪を壊せば人生が救われると口を揃える不審者はなぜか走ってまで追って来ようとしない。
だが今度は、いるはずのないクレイジーラスカルが待ち受けていた。
直後、三輪は何者かにスタンガンを食らわされて気を失ったのだった。
翌日、ヨミコから電話がかかってきて町谷が出ると、全裸で不審者に囲まれている三輪の動画が送られてきた。




































