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ライムライト・レモネードジャム

 

ながみんがどれほど幸せであるかは理解できた彼はそれでも、その力を人助けに全く向けないことが理解できなかった。

 

その人間としての欠陥とも思えるところも、轟からすればそういう風にしか感じられない生まれつきのもので、他のことで幸せを感じられない不幸なことだという。

 

生まれつきのものを否定する気もない彼はただ、ながみんが幸せのあまりに勝ち目のない相手にも躊躇せず立ち向かうことを恐れた

 

貴重で大きな戦力でもあるながみんには、最低限の賢明な判断をしてもらわなければならなかった。

 

 

 

そんな彼の心配通り、薙刀一本では勝ち目が無くなった3体に追い込まれたながみんはまともに一撃を食らい、血反吐を零してピクリとも動かなくなった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

同じ武術家としてながみんが幸せを感じているだろうことが分かる轟は、エリックに勧誘されて耳を傾けた。

 

二心同体を生み出した鍛錬の日々を尊敬すると言われ、寝返れば今まで得られなかった幸せを感じられる世界の住人になれると説かれた。

 

背後からはながみんに呼びかける避難者たちの声が嫌でも聴こえ、轟は自分たちの敗北を理解しなければならなくなった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

そしてらぎ姉も、応答しなくなった彼に向けて、何度も大声で名前を呼び続けていた。

 

強靭な両足を持つ保菌者とタイマンを張っていた彼は、切り刻まれた隊員の亡骸につまづき、お粗末にも体勢を崩してしまった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

そこを抜け目なく狙われ、生死のギリギリを綱渡りしていた。

 

 

 

また神業レベルのアーチェリーの腕を得た山田も、全身を鱗で覆った保菌者に一本を弾かれ、圧倒的に追い込まれていた。

 

心を通わせ始めた女子大生二人の励ましも、今は空虚に響くだけだった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

感想

インフェクション150話151話でした。

ながみんも晴輝も結構ヤバい状況に追い込まれているので、正攻法では勝てそうに思えませんが、一体どんな結果が用意されているのか。

インフェクションを読むならこちら

https://www.kuroneko0920.com/archives/62744