
ド級編隊エグゼロス
40話41話ネタバレ感想
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宵月姉妹のお互いを思い合う姉妹愛。
それが高じて暁は曙の負担になりたくない一心で、キセイ蟲の力を借りてエグゼロスたちを襲い続ける。
そして烈人もやられそうになったその時、雲母が駆けつけた。
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40話
雲母が駆けつけられたのは曙に助けを求められたからだった。
駆けつけてくれた雲母の後ろに隠れた曙に、暁は自分の想いが届かないことを嘆き、雲母にも出しゃばって来るなとばかりに文句を垂れる。

そんなことを言われても、烈人がボロボロにされているので雲母は引くわけにはいかず、新スーツを纏い、臨戦態勢に入った。
ならばと暁も、奪い取ったばかりの彼のエグゼロス装置を装着。
更に強大なパワーを手に入れて解放し、とてつもないオーラを放った。
規格外のパワーで服を弾け飛ばした暁は禍々しい翼のようなものを生やすが、それだけでかなり体力を消耗しているようでもあった。
圧倒的スピードで飛びかかられた雲母は受け止めるので精一杯。
耳辺りから伸びたそれにスパッとスーツを切られ、たわわな胸が零れだしてしまう。
暁もコントロールし切れていないのか、様子がビーストモードと酷似していた。

チャチャに盛らされた彼と同じように、雲母のマシュマロパイを掴んで離さない。
乳首抓みを振りほどけない雲母も覚えたての天地無装を纏い、何とか吹き飛ばした。
しかし今は暁をボコボコに倒すのが目的じゃなく、彼女もちゃんと助けてあげなければならない。
それにはエグゼロス装置を外すしかなく、うまく注意を逸らせて奪い取ろうと考えたその時、思いを汲んだように曙が動いてくれ、無防備な尻側から近付いた。
麗しき姉妹愛。
いつもどこでもお互いを思い合う二人。
曙がそっと背中から抱きしめ、優しく声をかけた。

怒らず優しく声をかけている隙に、雲母が装置を外し、やっと暁はキセイ蟲に唆された呪縛から解き放たれたのだった。
意識を失った暁は、自分も元気に曙と一緒に学校に通っている夢を見た。
仲良く下校していると、どうもモジモジしている曙が水泳の授業で家から着てきたせいで、替えのパンツを忘れたのだと言い出した。
するとタイミング良く悪戯な風が曙のスカートを捲ろうとしたので、暁は反射的にしがみついて阻止。
いつものアンラッキースケベを阻止できてホッとしたら、暁は当たり前のように自分のパンツを脱いで曙に渡してあげた。

もちろん暁はアンラッキースケベ体質じゃないし、絆創膏を持っていたので問題なかった。
姉の温かさにドキドキする妹と、絆創膏で平然と歩ける姉。
妹のドジっ子スケベを見まくっている姉は泰然自若と注意するよう言い含んだ矢先、曙はまたなんでもないところで転んで尻を丸出し、パンツを貸してもらった恩恵をさっそく享受した。

しかし、やっぱり逃れられない体質に悲しみがこみ上げ、きっと結婚もままならないと凹み始めると、常に妹の幸せを願っている暁はチャチャっと同じツインテに髪型を変えて見せ、これでどっちがどっちか分からないと励ましたのだった。