親の居ぬ間に…
そうして夢の中の頼れる姉を体験して、暁は目覚めた。
目覚めた暁に曙はしがみつき、キセイ蟲に頼るくらい追い詰められていたことに気づけなかったことを詫び、ここには味方しかいないから大丈夫だと安心させた。
そして、何がどうなってキセイ蟲と関係を持ったのか訊ねた。
病院を転々としていた暁はこの街でサソリ婦長と会い、心の隙間につけ込まれてエグゼロス装置奪取の代わりに病気を治すと持ちかけられた。
家族を思う暁の優しさにつけ込んだキセイ蟲のやり口に憤慨した曙は、サソリ婦長への怒りをぶちまけ始めた。

それはそれとして暁を狙った理由を説明するため、雲母とおじさんがやって来た。
おじさんが調べたところによれば、暁は後天的にHネルギーが欠乏しており、それはキセイ蟲に吸い取られてエグゼロスを使わせられていたからだろうという。
とにかく全てキセイ蟲が悪いと分かったところで、敵対関係でなくなった雲母と暁は手打ちとし、曙からの紹介を受けると、影でムッツリ豊乳と呼ばれていることを知らされた。
そんなことよりも、行方不明のメンバー3人の安否が気がかり。

暁が正直に病院に連れ去ったと教えてくれたのですぐ奪還しにいくのは当然として、キセイ蟲に頼れなくなる暁は転院生活を覚悟しなければならない。
その前に雲母は、サソリ婦長から治療法を訊き出せばいいんだと励ました。

二人と面会した後、雲母は別の病室にいる彼のお見舞いに行った。
次は3人を救出する任務があるので、雲母はエネルギーを溜めるのと個人的な欲求を満たすため、スッとベッドに入って添い寝を開始。
すると、子供の頃に彼が泊まりに来た日のことが蘇ってきた。
両親のお出かけのために預けられた彼が大人しく寝ているところに、雲母は適当な嘘を吐いて雪崩れ込んだ。
この頃の誘惑しまくるおませな雲母は強引にくすぐり合いを始め、人体の不思議を自分でも確かめるために彼にくすぐってもらい、二人だけの思い出を作った。

その嬉し恥ずかしな思い出は、ぐっすり寝ていた彼にも同時にエネルギーを与えていた。
一方、サソリ婦長は奪い取った3人のエグゼロス装置を女王に献上していた。































