
なんでここに先生が袋とじ
97話98話99話100話
ネタバレ感想
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忠への想いをぶっちゃけた先生はショッピングデートに行き、バストサイズを測られる辱めで喜びを経験した。
そして山奥の修学旅行に赴けば、ヤル気が空回りして遭難してしまい、あられもない絶頂を彼に見られてしまう。
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97話
かつて女子たちと先生の間に何があり、恩義を感じているのか。
忠は心に訊ねるが、彼女は遠い目をして知らんぷりを決め込み、忌々しそうに鼻を鳴らして雨宿り場所を探しに歩き出した。
不幸中の幸いで山小屋を発見し、彼らは中に避難して雨をしのぐことにした。
とてすっかりずぶ濡れになってしまったので、委員長は男子たちにも手伝ってもらい、戸板を立てて小屋の中を仕切ると、覗かないよう釘を刺して濡れた服を脱ぎ始めた。
数m向こうからそんな声が聞こえたら、もう男子たちの妄想は止まらない。

真面目一徹な委員長が戸板の向こうで素っ裸。
誰もが揉みたいと夢想する巨乳お団子が素っ裸。
男子だからと警戒しない明るいゆるふわヘアが素っ裸。

男子たちが戸板の向こうの光景をイメージしている中、つるぺた心はスルーされた気がして何だか怒りを覚えた。
その時、忠と先生がいないので気になった委員長は、戸板からひょっこり顔を出して男子たちに知らないか訊ねた。
普段は見えない素肌の肩口がチラ見えするだけでもエロいのに、戸板の曇りガラスで委員長の股間辺りが薄っすら透けているのが、もう堪らなくエロい。

女子に免疫のない一人が鼻血ブーで倒れた意味が分からない委員長は、まあ姿を消した二人はしっぽり帰り道を探しに行ったんだろうと微笑ましく思った。
先生がこうして身体を張るのは、出会って間もない二年前から変わっていないなあと彼女たちは思ったが、心だけはそんないい思い出風に振り返れなかった。
二年前の夏、全寮制咲女の近くには綺麗なビーチがあり、心、委員長、お団子、ゆるふわの仲良し4人は海に繰り出し夏を満喫しようとしていた。
しかし、熱い教師魂を持った先生もそこにいて、青春の一ページに茶々を入れてきたのでさっそく気分が削がれてしまった。
そう、この時の先生は生徒たちから空回り熱血教師としてウザがられていたのだ。
特にゆるふわはウザがっていて、先生に近づくのも嫌なので更衣室を使わずその辺の岩陰に先導していった。

そんな場所で大胆に着替え始めたのが悪かった。
先生の弱みでも握ってやりたいなんて言っているうちになぜか荷物が消え失せ、水着も着替えもどこへやら。
心がわざとじゃないとは言え海に蹴っ飛ばしてしまったらしく、既にスク水に着替え終わっていた委員長以外はパンイチ放置状態。
責任を取りに心が海に飛び込んで探しに行った直後、岩陰の向こうからいかにも悪そうな声が聞こえてきた。
半裸の女子二人、正義感と友情を発揮するスク水の委員長、ゲスい男たち。
夏の思い出が悲惨なものになりそうになったその時、颯爽と現れて窮地を救ってくれたのが先生だった。
男が苦手だと噂になっていた先生のヒーローのような登場を目の前で見た委員長は、一発で心を掴まれたのだった。

その話はあっという間に女生徒たちに広がり、栗栖王子様扱いに変わったのだが、心だけはある事情で悪い思い出として残っていたのだ。
そんな先生が忠を好きになったのだから、ぜひ幸せになってもらいたいのだが、先生は最早アイドル扱いされ過ぎていて…

































