エロコスプレイヤーはクラッカー
父の記憶はなく、優しい母と姉に育てられた彼は瀕死の状態で、母が犯されながら殺される様を見せつけられながら殺された。
そこで確かに死んだ彼だったが、密かに生きていた父が悪魔と契約していて伝があり、彼もアルメリナと契約することで他人の身体を受け取り、暴力と犯人の情報をもらう代わりに、悪人の魂を喰らう手伝いをすることになったのだった。
ある夜、3人の男女がヤクザの怒りを買い、バラバラにされて建設中のビルの基礎に埋め込まれようとしていた。

惨たらしく一人の女が首を斬り落とされ、血抜きされている頃、翔矢は見張りをぶちのめして現場に介入しようとしていた。
早くも淡々と男もバラバラにされ、鯉の餌のように基礎にぶちまけれていく。
最後の一人の少女、大鼬久留里という一見アホそうな彼女は実は凄腕のクラッカーであり、オレオレ詐欺もやっているヤクザ共の金を遊び半分でちょろまかし、こんな目に遭っていた。
目の前で人が肉塊にされるグロシーンを見た大鼬は命乞いをしながら、頭上高く鉄骨に立っている謎の二人組に見惚れた。
翔矢はアルメリナに支えられながら夜空を舞い、地面に着くまでにザコどもを撃ち殺していくが、インテリ系との一騎打ちで腹部にガッツリ弾を食らってしまう。

こんな強引な戦い方ができるのも、アルメリナが傷を再生してくれるからだった。
まさかの乱入で助かった大鼬はアルメリナの姿が見える稀有な人間だったこと、腕のいいクラッカーだったことが幸か不幸か、まだ生きられる要素になった。
本当に下らない理由でヤクザの金をちょろかましたのはバカだが、言われた通りに身分を偽って翔矢の学校の生徒になれたことで、一先ず仕事仲間として生きていくことになった。

そしてさっそく、ある殺人事件の黒幕の正体を探るよう指示された。
断ればヤクザから守ってもらえないし、怖すぎる二人に凄まれてはやるしかない大鼬。
そこで翔矢とアルメリナの関係、過去に何があったのか、彼の目的が何なのかを聞いた。

その夜、翔矢もなぜ蒲生翔矢がアルメリナと契約して魂を差し出したのかを知った。
勇魚は練習中の翔矢の様子も入院前と明らかに違うことが気になり、こそこそ尾行して美少女転校生と淫靡な会話をしているらしいのが聞こえ、妙な正義感に突き動かされた。

翔矢に言われて目的の事件を調べた大鼬は死にたくないのでしっかり調べ上げたが、カモフラージュと趣味と承認欲求を兼ねたデータも混ぜて渡した。
ただエロコスプレ写真の方がメインぽく、兄妹関係にいらぬ荒波を立てる原因になった。

今回の殺しで一定量以上の魂を地獄に送った翔矢は、殺しに役立つ新たな特典を受けられることになった。
その中の一つに、目の前で母を犯した謎の4人組の一人の情報が含まれていた。

まさに鬼畜外道を地で行く恐怖の掃除屋だった。
相応の苦しみを与えながら情報を引き出し、殺してやろうと殺意を気合を漲らせた翔矢。
掃除屋がまたなにかゴタゴタを起こしているところにカチコミしようとしたが、それよりわずかに早く、別の悪魔と人間のコンビが現場に突撃していた…

感想
サキュバス&ヒットマン1巻でした。
面白度☆7 ガンアクション度☆7
確かにガンアクションでもありますが、シンプルなバイオレンス要素の方がまだ強めですかね。
やることは明確で設定も小難しくないので、ストーリーを追うことに集中できました。
https://www.kuroneko0920.com/archives/76654

































