
パラレルパラダイス
134話135話136話ネタバレ感想
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仁科にゴミを見る目で蔑まれ、メイの崩月の呪いを解かしてあげられず、追われる身のままのヨータ一行。
ロミーはロミーで夢みたいな願望を抱いている中、交尾したばかりのメイの玉がぶっ壊れてしまうのだった。
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134話
無情にも割れ落ちてしまったメイの刻命珠。
誰よりも死を恐れているメイは恐怖でどうにかなってしまいそうになるが、ピアノは刻命珠が割れても即刻お迎えが来るわけじゃないし、しばらく来ない場合もあると教えた。
それはメイも知っていたが、続けざまにもう一個も砕け散り、さすがに気休めの励ましが当てはまる可能性はゼロになった。
それでもピアノは経年劣化だと励ますが、本人よりも先に悲しみがこみ上げて涙を止められなくなるのだった。

一方、誰かの刻命珠が割れたことを知ったヨータは一体誰が死を迎えようとしているのか気になるが、この街には6人もガーディアンがいるので、せめてメイじゃないことを祈るしかなかった。
割れてから天に召され始めるまでの時間は、本当に人それぞれ。
ともかく身体が溶け出してしまってからでは交尾も手遅れだと身を以て知っている彼は助けに行くため、ルーミに詰め所まで案内してもらうことにした。
その時、仁科が殺されちゃうよと口を挟んだ。

隠れ家を襲撃してくるほど躍起になって殺しにかかって来たのだから確実に殺されるし、よしんば誰かを助けられるのならまだしも、メイなら交尾の意味もなさないし無駄死にになると忠告した。
確かにそれはその通りだと素直に聞き入れた彼はそれでも、この女だけの世界に呼ばれた意味は出来るだけ多くの命を救うことだと信じている、だから今まで通りに可能性があれば助けに行くと答えた。
その回答に、仁科は我が子を慈しむような穏やかな笑みを返し、ルーミの意思も確認した。

ルーミはもちろん、彼が生きる意味だった。
ガーディアンの詰め所は街最強の面々の職場だけあって警備とかは全くおらず、すぐピアノたちを見つけることができた。
そして時既に遅く、メイは崩月が始まって溶け出していた。

彼は不甲斐ない自分を恥じてメイに謝った。
するとメイは交尾も冥途の土産になったからいいと、彼が気に病まないように返し、それに今はもう死ぬことが怖くないという。
だから悲しむ必要などないのだと。
メイは泣いてくれるピアノと駆けつけてくれた彼に感謝し、笑顔を見せた。
メイは最期の最後に、襲いかかる恐怖よりも大切な二人の気持ちを優先し、嘘を吐いて逝ったのだった。
崩月への備えはできていたはずのピアノもメイが逝ったことにはかなり堪えたが、彼がメイの意思を汲めない乏しい情緒なのですぐさま感傷に浸っている気分ではなくなった。

メイの最初で最後の嘘も気づけなかった彼をぶっ殺したい殺意を漲らせるピアノに、彼は悲しみの中で激しく腰を振ることができるのか。


































