快楽と希望
直接体内をいじられているのか、いさりは恍惚とも激痛とも言えない呆けた表情でアヘらされる。
返事をしようにも何を訊かれているのか分からないし、絶頂で果てても体内愛撫はしつこく続き、アの嗜虐的な表情は人間とは思えない。

快楽に繋がる神経だけ触れるのはアの特別な技術らしく、人間の人体の不思議をいさりの表情から学んでいく兄妹。
そしていさりは一線を越える何かに触れられ、凄い勢いで放水させられた。

圧倒的気持ち良さからの羞恥。
それでも体内いじくり拷問は続き、いさりのイキまくっている恍惚の表情を初めて見るここみは、悪魔のような神秘の兄妹が恐ろしくて仕方なくなっていく。
いさりが蕩けて溶けきった後は、ここみが同じ目に遭わされる。
キリオの行方を訊かれても本当に知らない彼らは本当に言えることはないが、兄妹はまるで信用してくれない。

亨はさすがに現実のバッドエンドは回避したいと思い、うまく妹のアを呼びつけると魅了の目を試してみた。
その目論見はうまくいき、アが何らかの異変を感じた途端、ゴは亨に跪き、妹にも同じように頭を垂れさせた。
亨は佐渡喰の代理人、つまり教団において最も大事なトップの存在として化物兄妹に認識されたのだ。

淡々と受け入れてまた楽しみ始めた亨は、教団の敵は世間、ならば政府のトップを殺すかと短絡的に考えていく流れで、兄妹から人がどこにいるか探れる能力を教えてもらって試すと、施設に全速力で戻った。
亨を助けるために独自に動いていた優芽は、伊東の部屋で驚愕の事実を知らされ、伊東が半分人間をやめていることを知り、自分たちの異常性も教えられた。
そして伊東のドロドロの欲望を叶えるため、下腹部をまさぐられながら子作りを求められていた。

独自に動いた優芽は下卑た魔手に捕まってしまい、おぞましき欲望をぶつけられることになった。
気持ち悪い舌の感触。
神事と語るレイ〇子作り。
か弱い少女に抗う力はなく絶望にも襲われ、小さく弟に助けを求めるしかできなかった…

姉のピンチに憤怒した人ならざる亨の出生の秘密。
ずっと意識を失っていた姉弟の父の強制的な目覚めと高笑い。
教団が崇め奉る神は、奇跡の力を持つ少年そのものなのか。
姉を襲った相手への然るべき罰。

そして彼は自分の子供を産むべき虚弱な少女の存在を認識。
自在に神なる力を使えるようになり、畏怖される存在になってもまだまだゲーム感覚の亨は、無邪気な風に恐怖と辱めで周囲を支配していき…

感想
淫らな邪教に巣食うモノ4巻と5巻でした。
面白度☆8 アヘ度☆9
体内の快楽神経を直接イジられるなんて、もう外部刺激ではイケなくなりそうで怖いですが体験してみたいですね。
小佐田兄妹の異常さがいいアクセントで良かったですが、もう一つの姉弟の核心にも迫っておもしろくなってきました。
最終巻ということでほんの軽く触れるだけの紹介にしています。



































