子供が欲しい
まだ起きるには早い時間にまた襲撃者がやって来た。
怒号で起こされたカイトたちは、性懲りもなくしつこい奴らに石を食らわせ、ミソラは堂々迎え討った。

結果、襲撃者はあっさり降参したのだが、こいつらは島に送られてきたばかりのようで、ジンボ勢力は食糧難に喘いでいるようだった。
放置していてもしつこく何度も襲撃されるだろうと見越した彼らは、男メンバーで様子を見に行くことにした。
港は荒れに荒れており、いつ殺し合いが起きてもおかしくない雰囲気だった。
今はまだジンボが食糧を牛耳っているが、対抗する勢力がついに喧嘩をふっかけ、二つに分かれた全面戦争が勃発した。

そこでチャラは今のうちに食糧を燃やして追い込んでやろうと、忍び足で混乱の中に乗り込み、放火に成功すると傍にいた女のせいにして脱兎の如く逃走。
夜の海に飛び込んで逃げ切れはしたものの、服の重さで溺れかけ、カイトに助けてもらわなければ危なかった。

こうして食糧を失ったら失ったで、ジンボに協力して生きていく気など芽生えず、対抗勢力を奴隷にして働かせるか始末するかの選択肢しか持てず、今度こそ本気の殺し合いをおっぱじめた。
まさか奴隷連中に出し抜かれているとも知らずに。

翌朝、なけなしの食糧と鶏を持って奴隷に逃げられたと気づいたジンボは、ならば探して捕えてまた奴隷にすればいいと短絡的に考えた。
一方、昨夜は大活躍したチャラは朝っぱらからエミと激しくまぐわっていた。

その勢いで中出しをキメてしまい、エミに怒られるが、ここでの生活に充実を感じていて自分は変わっていってると思っているチャラは、デキたら産んで育てればいいと、こちらも短絡的に望んだ。
しかし大きなリスクを負う側のエミは、この島にまともな奴なんておらず、愛だの恋だのの感情はないんだと言い放った。
それでもエミを愛してしまったチャラは、自分は変わったと信じていた。
ここで根を張って暮らしたい、他人のために頑張れている。
それはこれまでの人生でチャラになかった気持ちと行動だった。
そして数日間まともな食事を摂れなくなったジンボ勢力は、もう奴隷探しを諦め、悪人らしくカイトたちから全てを奪うことに切り替えた。
体力も尽きかけている状況で失敗が許されない今、石投げ男と剣道女を二人同時に相手しないで済むよう、慎重に偵察から始めたことで、ミソラと喧嘩して一人になってしまったエミはタイミング悪く偵察部隊に見つかってしまうのだった…

感想
無法島4巻でした。
面白度☆8 チャラ度☆8
チャラからチャラ男っぽさが抜けてきていい男になりつつありますね、ドクズ犯罪者なんでしょうけども。
数日もまともに飯が食えないなんて、想像するだけで足が震えそうです。
「無法島」ネタバレし最新5巻。廃病院での〇姦から始まる悲劇と愛の行方!お腹の中に子供がいると知ったから…


































