6話
明日風が吉原に来て早半年で、季節は冬にになった。
屋内の町に映像で雪を降らせる粋な演出がされるが、花扇の明日風はしこたま怒られていた。
それはインフルエンザが流行って多くの遊女が店に出れなくなった代わりに、明日風がヘルプに入った結果、セクハラ客とは言え軽く暴言を吐いて相手を激怒させたからだった。

先輩の馴染み客を怒らせ、減らし、収入を減らしてしまえば先輩からも店からもブチ切れられるのは至極当然。
しかし、金づるとしてだけ義両親に育てられて売り払われた身からすれば、ゲスい客に愛想を振りまくなど屈辱でしかない。
それでも、糀谷にだけはトキメいてしまうし、彼も精神的に恵まれない家庭で育ったことを知ると、余計に思いが募るが…

7話
また先輩に激怒されかける明日風だったが、助けてくれたのはまさかのルームシェア相手で、未だお互いに心を開いていないつくしだった。
結局、仮病が本当になってしまったのだが、二人はまだまだお互いに知らないところがあると分かったおかげで、少しずつでも友情を育んでいけるきっかけができた。

そのおかげで、つくしが吉原を出た後に叶えたい凄い夢を抱いていることも知れた。
数日後、怒らせた先輩の客への謝罪の機会を与えられた明日風は、つくしのアドバイスをしっかり頭に入れ、素直に失礼な態度を取ったことを謝った。
しかし現吉原は決して、客の言いなりになる必要はどこにもないので…

8話
水揚げ、つまり初体験の相手が椛谷が第一候補だと知った明日風の動揺は高まるばかり。
椛谷が承諾しているらしいというのも、ドキドキが募って仕方ない原因で、しかし馴染みの山吹花魁が許可を出さないでいるので、承諾なしに致すことはできない。
果たして明日風もセック〇を覗き見られる側になるかと思われた矢先、トラブルが起こるものの…

感想
十億のアレ5話6話7話8話でした。
着々と現吉原仕様に擦れていきつつ、恋の予感が漂ってますね。



































