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220話

トラックを持ち上げて飛翔した明石が厄介で、皆が空を見上げているうちに、一人の隊員が欲望を刺激されて操られ、仲間に銃を撃ち始めた

 

まるで戸愚呂チームの武威のような硬そうな装甲に包まれながら、人に向けて撃ってみたいという願いが叶った男は楽しそうに笑っていた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

するとトラックの運転手が特攻みたく仲間撃ち野郎に突っ込み、柵を突き破って崖下にトラック諸共押し潰した。

 

 

運転手はギリギリで脱出していて無事だが、敵の攻撃を受けながら切り札が来るのを待つ状況にどんどん不安がこみ上げていく。

 

火炎放射隊もひたすらに泥の壁とハートレスに向けて炎攻撃を食らわしているが、そうなると燃料が切れることを心配しなければならない。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

隊員たちの不安が伝わる関にも焦りが出始めたその時、明石がぐるっと旋回すると集団の上空でトラックを投下した。

 

あっさり隊員たちが何人か押し潰され、倒れてきたトラックにも押し潰され、まさに地獄絵図な悲惨な被害が出てしまった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

直後、無線の音で関はやっと切り札が到着してくれたことにテンションを上げた。

 

 

すかさず火炎放射隊を前線から下がらせ、もう時間稼ぎの必要はないと指示。

 

絶対に必要になると見越して無理して用意してもらった関の切り札。

 

それは泥の壁などものともしない超大型ブルドーザーで、土木系女子の関らしい最新文明の利器だった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

自信満々な切り札だけあって、ハートレスの壁など豆腐のように押しやることができ、一瞬で逃げ道が開いた。

 

状況が好転すると銃の腕も上がるのか、対空射撃が明石にヒットし、山腹に墜落していった

 

 

これも切り抜けられるとは思っていなかったエリックは、逆に余裕を失って焦り出した。

 

 

全員車に乗り込んでスタコラ撤退し始めていく中、山田がゆっくりオープンカーに歩いていたその時、新たな変異体が送り込まれた。

 

それは今までとは違うスターウォーズのストームトルーパーみたいなプロテクターと銃を装備した、いわゆる兵士タイプ。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

それは明らかに山田との戦いを意識した進化だった。

 

そんな相手と対峙した山田はしかし、関の心配をよそに一人で堂々と距離を詰めるとヤンキーみたいな前蹴りでトルーパーの膝を破壊した。

 

離れての矢攻撃が効かないなら普通に接近戦で関節を破壊してやればいいと事も無げに言い放つ山田。

 

新キャラ登場からたった数秒で隙間から矢でぶち抜き、容易く弱点を克服してきたはずの敵を返り討ちにした。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

これで心置きなく撤退できるが、山田は一人で残って明石を楽にしてから行くつもりだった。

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