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230話

ながみんが一方的に押される防戦一方が変わらない。

 

ギリギリで躱せる紙一重の恐怖は紗月にも伝播し、紗月は必死に打開策を考え、自分の長年の恋心が力となって伝わりやしないかと希望を抱いた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

その時、真後ろに巨大スピーカーがあるかのように、怒涛の声が流れ込んできた。

 

それは人智を越えた戦いに入れない隊員たちの心の声で、なんとかながみんを助けられないかと考えているものが多かった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

進化を続ける明石を倒して楽にしてあげようと、山田と関も奮闘を続けていた。

 

炎の包まれても更なる進化で耐えきった明石は、本体部分だけ元のらしさを残しつつ、羽の部分をどんどんカスタマイズしていく。

 

それでも二人は冷静に話し合って二手に分かれると、明石は元の感情のせいか、真っすぐに山田を追いかけた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

最新鋭伐採重機のように突き進むだけで大木を薙ぎ払っていく凄まじいパワーと切れ味で、山田を後ろからぶっ飛ばした。

 

無様にぶっ飛ばされた山田を見下ろし、まさに化物らしい高笑いを放つ明石は躊躇なくパイルバンカーのような一突きで押し潰そうとした。

 

しかしそれはこの展開に持ち込む山田の作戦だった。

 

万事休すの振りをしてしれっと躱した山田は、葉脈のような羽の内側を駆け上がって本体との距離を詰め、至近距離で矢を放った。

 

明石はそれを髪足で何とか受け止めるが、山田はすかさず背後に回って後頭部に狙いを定めた。

 

凄まじい悪寒が走った明石はするとまた瞬時に進化したのか、頭髪を妖怪のように伸ばして山田を突き飛ばした

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

直後、森の外からクラクションが聞こえたのをきっかけに、山田はまた誘い込み逃げを始め、明石が本能のままに追いかけていく。

 

そして山田の後に続いて出てきた明石を、関が巨大ブルドーザーで突っ込んだ

 

さすがの重機パワーには明石も勝てず、押し込まれていく先にはもう一台がスタンバイされていて、バケットの先にはガスボンベをくべた焚火を準備していた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

炎だけでダメなら大爆発もプラスするだけでなく鋼鉄のバケット同士で閉じ込めることにより、爆発力を逃がさない爆縮作戦。

 

しかし明石のパワーも半端なく、バケット同士がボンベを押し潰す前に止め、膠着状態に入った。

 

 

だから関は中に入り込んで片腕でも吹き飛ばして止めを刺してと山田に指示するが、明石は自分の身体もガッチリ包み込んでいてしっかり矢対策をしていた。

 

それでも山田は仕留め切れる案を思いつき、その前に関に感謝の言葉をかけたのだった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

感想

インフェクション228話229話230話でした。

まさか天真爛漫でおバカなながみんまでヤラれてしまったかと思いましたが、でもヤバい展開なのは変わらずですか。

そして山田の言葉は死亡フラグなのか。

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