ディナーは人間
地下に潜って手当たり次第にドアを開けていき、拷問道具の倉庫、他にも監禁されている人を見つけるが後回しにし、程なく麻友を発見。
しかし太い鎖で繋がれており、霧島が工具を取りに戻って、その間に祥子は父親もいるかもとまだの部屋を見て回るが、もうこの世にいないなんて知るはずもなく。

ともかく麻友だけでも助けてから警察に駆け込みたかったが、一足早く眉村が帰ってきてしまった。
それでも相手がサイコマッチョだろうと、以前のように勝つ自信があった霧島はまるで話が通じない狂人相手にも怯まず、逆に煽り返し、祥子が麻友を連れて一足先に逃げる時間を稼ぐことにした。
しかし単なる脳筋バカではないからここまで犯行が露呈しなかったとも言え、卑怯な手を存分に使ってパワーで圧倒していく。

自分はヤバいが二人が逃げる時間を稼げたのは目的達成。
だが眉村は父親がまだ生きている風にチラつかせ、祥子の足を止めて揺さぶりをかける。
それに祥子があえて靡いたように見せかけると、霧島は仕込みナイフで太い足をぶっ刺してやり反撃の狼煙を上げた。

まさかのデカい一発で頭に血が上った眉村が力任せに躍りかかってくれば、一番得意な三角締めに持ち込み、バカ力でも持ち上げるのは難しくなるように太ももに重傷を負わせておいたのが利いた。
どれだけ頭がイカレていようと、酸素供給を断たれたら気を失うしかなかった。

こうしてギリギリの戦いを制した霧島たちが屋敷を出て警察を呼ぼうとしたその時、一台の車が滑り込んできた。
それは以前に依頼した探偵の利根川だった。
あまりにタイミングのいい登場で手を貸すと言い出すのは、さすがに都合が良過ぎて霧島は疑わずにはいられない。
その通り、家族を人質に脅され耳まで喰いちぎられた男は眉村の恐怖に屈しただけでなく、破格の報酬で完全に寝返っていた。

だが眉村はあっけなく失神中なので、共犯者として一緒に地獄に堕ちろと突きつけて霧島は改めて通報しようとした。
すると利根川が更に明かしたのは、薬で眠らせて人質にした美穂だった。
探偵が堕ちるところまで堕ちたのを恥ずかしげもなく晒したその時、時間をかけ過ぎて眉村が復活してしまった。
狂気の結婚式の食材に選ばれた美穂。
腐った母親のウェディングドレスと指環を祥子に受け継がせ、欲望を滾らせるサイコマッチョ。

このまま美穂は解体され、祥子は肉棒を突き入れられてしまうのか…
感想
隣人X3巻でした。
面白度☆8 むちゃくちゃ度☆9
寄付やらなんやらは立派だと思いますが、だから人体実験もしますし欲望のままに人を殺すし従わせるし去勢もするし、各種犯罪で追い詰めるのも当然の権利だろうと本気で思えるのが、サイコたる所以ですね。
「隣人X」ネタバレ最新4巻。狂気の超絶マザコンサイコパスマッチョに挿入されるのか…そして新たな悪夢へ


































