156話157話
スプラッシュし、手マンされ、快楽に波に抗えなくなった小早川。
淫らを通り越した蕩け切った様はTHEアヘ顔で、催淫香を嗅がされていなくても名前を言えないかも知れないほどイキ狂ってしまっていた。

アキラは貴子と名前を呼びかけて理性を取り戻させようとするが、自分の名前を耳にしてもなぜか小早川はそれを口にできず、執拗な手マンに反応し、しとどに愛液を放出していくばかり。
その様子でチオモはユルシが来たと判断し、指を引き抜いた。
シマビトの歓声が轟く中、小早川はだらしなく舌をだらりと出して何も分かっていないよう。
チオモは続いて怪しげな液体を口に含むと、分厚い唇を小早川に押しつけて無理やりな口移しで飲み込ませ始めた。

小早川を恥ずかしい体勢で持ち上げるだけの若林は目の前で憧れの同僚が狂わされていくのを黙って見ているしかないのは、彼も同じように理性を失くしているのかも知れない。
あまりにエロさにか、腕が限界になったのか、全身が震えて小早川を落としてしまうと、彼女はまた大量に潮を噴き、さっきより乳首の色が濃くなっているにさえ見えた。

名前も言えず、イキ倒し、今度は笑い出した小早川。
そしてぐったり大人しくなると、チオモはニエが定まったと宣言し、再び歓声が沸いた。

バタバタと儀式の準備が次の段階に進められだしたその時、チオモを母上と呼ぶガモウが現れた。
鮎加波をしこたま抱いた後のガモウは何の用があるのか、この場所は穢れとされており王が来るべきではないが、自分こそ定めと評して、母の咎めを一蹴した。
そしてあられもなく体液に塗れている小早川を見てニエだと確認すると、妙な緊張感が走った。
目の前の男も自分の状況も何も理解できない小早川は、ただ笑ってだらしないまま。

特に何をするでもなく確認しただけのガモウは、まるでエールでも送るように生贄に決まったばかりの小早川に声をかけた。
生贄という風習が実行されようとしても無闇に動けない橘たちが見守る中、着々と小早川が次の場所に運ばれようとしていく。
その辺りでやっと正気を取り戻したのか、若林は素早く運搬役を奪い取り、助け出すモードに切り替わった。

失敗が許されないスパイ活動が本格化したその頃、サメに食い殺された片割れを助けようとしながらも、荒波に打たれている一人がいた。































