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242話

螢が説明するように、まだしつこくミサイルが撃ち込まれて超科学で消滅させられ、轟音が起こる流れが起きた。

 

万が一でも犯人に当たるかも知れない一縷の望みにかけて世界中から発射されている飽和攻撃状態というのにも驚かされるが、突然現れたクズ兄がそれを説明することに晴輝は驚いた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

まさに世界大戦級の状況に騒然となるが、螢によれば、武器を持っていても明日には無用の長物となるらしく、だから世界の軍は形振り構わず撃ち尽くそうとしているらしい。

 

つまり明日になれば、犯人が目論んだ全世界保菌者計画が完成するというわけだ。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

まだまだ生存者は残っているが、保菌者の進化速度は秋保以上に早く、すぐに太刀打ちできない脅威になり、運よくどこかで生き残れたとしても、じきに保菌者になり果ててしまう未来しかない。

 

空母にいた螢たちもわずかに脱出できた一部で、総理も含めて多数が海の藻屑になったのだった。

 

 

全人類が明日には変異すると知らされた彼らは驚愕するが、ながみんだけはアホ面のままだった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

ただ晴輝には進化情報を打ち消す能力があるのでこの場にいる面々だけは変異せずに済むのだが、人類ほぼ全滅なのは変わりない。

 

すると晴輝の特殊能力を知った螢は、ならばアメリカの研究施設に急いで行って研究者を救えば、犯人を上回れる望みを繋げられると提案した。

 

ただそれでもやはり助かる可能性があるのは、自分たちといくらかの研究者であるのは変わらない。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

あの天才的頭脳の螢を持ってしてもやぶれかぶれで隔離地域に来ただけであり、起死回生の策など持っていなかった。

 

だからずっと守ってきたつもりの晴輝にいい知恵を懇願するが、すぐに兄として大人として無様さを顧みた。

 

しかし晴輝は気にせずに手を貸してくれと頼み、らぎ姉は前向きにまずは情報分析だと言い出し、紗月は渚の真意を思い巡らせ、きららもやる気十分。

 

まだまだ希望を失っていない若人たちの前向きさに面食らう螢に対し、晴輝はこうやって協力し合って解決してきたから、もう一度手を貸してくれと鼓舞した。

 

その頼もしい姿に、螢は愛する弟の成長を感じた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

まさか自分のことで兄が喜んでいるなんて思い至らない晴輝が頓珍漢な解釈をするので、螢はまた憎まれ口を叩いて嫌われてしまう。

 

だから神城は、世界滅亡が迫っているのにもう嫌われ役を演じなくてもいいだろうと背中を押してやった。

 

すると実は弟妹たちを超絶愛している長兄は、心のままに大きくなった晴輝の背中に抱きつき、本心の喜びを伝えたのだった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

感想

インフェクション240話241話242話でした。

きららがやはり正ヒロインなのは揺るぎない雰囲気ですが、初期の艶めかしい画風が懐かしいです。

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