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ライムライト・レモネードジャム

229話

もっともっと金づるにするため、匿った冬雪の一人逃げを許せない劇団一家はメデューサたちを所詮女だと見くびり、余裕で返り討ちにできると踏んで鬼神の面を被り、役になり切って暴力を肯定することにした。

 

美依那から見てもその雰囲気は強者感を醸しており、遠慮なく命を狙ってくるだろうことも一般人とは違う狂気を孕んでいる。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2023年9号

 

 

しかし経験値も体術も半端じゃない千歌は全く怯まず、そっちがその気ならの圧を出し、ナイフをチラつかせる。

 

劇団一家もまだ千歌たちの実力を見抜けず、冬雪がどうのこうの言われると余計に腹が立ち、一斉に躍りかかった。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2023年9号

 

 

美依那の言う通り、冬雪の兄貴の剣術はなかなかのもので、狭い通路でも器用に見事な居合抜きをぶちかまし、千歌はあわや綺麗な顔をすっぱりイカレそうになる。

 

その意気や確かに殺しても構わない殺意が漲っているが、千歌はバカ正直に斬り合うつもりはなく、スッと横の部屋に逃げ込んだと見せかけ、ありがたく残されている衣装を投げ飛ばす。

 

それをバカ正直に切り裂こうとして失敗してくれるので、隙だらけの顔面に一発ぶち込んで終了。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2023年9号

 

 

止めを刺さないのも冬雪の家族というお情け故、美依那は不倫ママと対峙しており、今更に恨み言をぶつけられてお馴染みの悪役の台詞に辟易させられていた。

 

千歌はもう一人、銭ゲバ一家の膿の源であり狭い通路では有利な槍をしれッと装備している座長と相対した。

 

簡単に距離を詰めれずまた横にも躱しにくい場所だが、千歌はくすねた化粧道具やらを投げまくり、気を逸らせつつイラつかせてもいく。

 

それで容易く辛抱できなくなった座長が一気に突いて来ようとした瞬間、紛れ込ませたナイフを腕に投げ刺して片腕を封じると、相変わらずの身のこなしで槍も踏んづけて勝負アリ。

 

清々しいほどのかかと落としをぶち込んで、あっという間に余裕をぶっこいていた二人を倒した。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2023年9号

 

 

その間に美依那も不倫ママを仕留めていたが、血の繋がらない座員の蔵馬だけがちゃっかり防火扉の向こうに逃げ込み、鍵をかけた。

 

鍵を持っているのは蔵馬でさすがに防火扉は簡単に突破できるものではなく、冬雪の尻穴がどんどん拡張されていってしまう。

サタノファニ
著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2023年9号

 

 

そして逃げた蔵馬は、冬雪を裏切り、今度はまた助けようと心変わりしかけている遥香に接触しようとしていた。

 

 

感想

サタノファニ227話228話229話でした。

このシリーズで一番まともなのが管理人に思えてくる辺り、さすがの一言です。

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