216話217話
女子二人が凌辱されている所に駆けつけ、まずは甲斐谷をぶっ飛ばした若林一行。
堕ちるところまで堕ちた教え子に怒りを滲ませる、屈強な教師の姿がそこにあり、本性と欲望のままに下半身の指示に従ったクズは怯えるばかり。

するとトチ狂ったシマビトが前に進み出て、まさに獣のように咆哮を上げ始めた。
それは元々文明社会にいたとは思えない様子で、仲間を呼び寄せる動物的な方法だった。
そうして瞬く間に集まってくる奴らは、戦後時代かのように命を取りに来る気が満々な形相。

若林は教え子たちには戦わすまいとしたかったが、血気盛んな高崎が真っ先に応戦し、先陣のハゲに見事なフライングニーを叩き込んだ。
もうやるしかない若林もほぼ全裸の男同士、チン〇を振り乱す一人の首に足をかけ、見事な締め技であっという間に極め折った。

その無防備な横から一人が斬りかかろうとするが、もう躊躇も何もなくなった橘が侍の如く腕を斬り落としてから首も刎ね飛ばし、もうある意味でまともではないことを見せつけた。
するとこの期に及んで浅ましく命乞いして責任転嫁を始める、どこまででも腐れる甲斐谷。
この感じなら性器を斬り落とされても文句は言えないが、若林はまだ教え子の一人として接し、優しく抱きしめながら生きていたことを褒めたのだった。

まさかの優しさにドクズは号泣するしかなかった。
だがこの場での断罪を許されたと分かるや、ギャーギャー絶望感を喚き散らし出し、同じ漂流者なのに殺しやがって人殺しと罵り、あまつさえ豊橋と佐々木にも楽しんでいたくせにと、やはり責任転嫁を試みる。
だから若林は手温いが一発、バチンとビンタで黙らせるのだった。



































