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紹介作品の目次

3話

教授はなかなか戻らないさよりを探して、車を走らせていた。

人影が見えた気がして余所見をした直後、目の前にさよりが照らし出され避ける間もなく撥ね飛ばしてしまう

 

 

教授はさよりをリアシートに乗せて、病院へ向かうべく村へ来た道を引き返していた。

その間は自分の保身のことで頭がいっぱいだった。自分のため、さよりを助けようと最善を尽くしていたが、村から出る唯一の道は土砂崩れで塞がれてしまっていた。

 

担いで山を越えるなんて現実的に無理だ。

隠蔽するしかないと考え、ドアに近づいた教授。それと同時に意識を取り戻したさよりが最初に目にしたのは、頭部を真っ二つにされた教授の姿だった。

 

背後から幾度となく振り下ろされる鍬は、彼の身体をぐちゃぐちゃに切り刻んでいた。

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著者名:室井まさね 引用元:屍囚獄1巻

 

 

4話

風呂から上がった沙霧は、伊助が血まみれの服を洗っているのを見て、もう捨てた方がいいと声をかけてから、部屋に戻った。

 

そこに目が覚めた比奈が飛び込んできた。

沙霧は突き飛ばしたことを言うと、比奈はいやらしくごまかそうとする。

さらにSNSで自分の悪口を言っているのを知っていることも伝えると、さらにしどろもどろになっていく。

一緒の空間にいるのを避けるように出て行こうとする間際、仕返しの一言を浴びせかける。

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著者名:室井まさね 引用元:屍囚獄1巻

 

 

 

さよりは反対側のドアから逃げ出す。

一瞬しかまともな顔が見えなかったが、確かにあれは教授だった。

恐怖と痛みでよろけながら走っていると、村の男が軽トラに乗って近づいて来た。

 

助手席に乗せてもらい見たばかりの事を伝えるも、男は信じようとせずに村への道を走らせる。道は土砂崩れで塞がっていると聞かされたとき、村の方から来たのにどうして知っているのか素直に訊くさより。

すると、男は豹変して襲い掛かってきた。

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著者名:室井まさね 引用元:屍囚獄1巻

 

 

その時、雷鳴の中で逃げ出した男が村人を外に掴み出し、ボコボコにし始めた。

助けてくれたには違いないが、暴力を振るうところを見せられ、さよりはさらに逃げていく。

 

 

家に残って夕食の準備をしていた美琴。

そこに伊助が来て、彼女の腕を引いてどこかに連れて行こうとする。連れられて行った先は、夫人が寝起きしている部屋だった。

 

彼女が何か話そうとするので耳を近づけると、不穏な一言を聞かされる。

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著者名:室井まさね 引用元:屍囚獄1巻

 

 

5話

早くこの村から出ないとウズメにされるぞ。そう言って夫人は戦慄く。

訳が分からず戸惑っていると、村長が姿を見せ認知症が言わせた世迷言だと言われる。

 

 

その頃、あまりに遅い教授を探しに出た貴彦香坂美那は、さよりのバッグと彼女が買ったであろう煙草を見つけていた。

それを見て、貴彦は早く村から出たほうがいいと脂汗を滴らせ始める。

 

その直後、さよりがライトに照らされた思うと、車内に駆け込んできた。その彼女を追うようにさよりを助けた男が現れた。

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著者名:室井まさね 引用元:屍囚獄1巻

 

 

さよりは、教授は殺され女の死体の傍にあの男がいたと震え始める。

それに土砂崩れが起こったらしいことも3人に伝えると、今度は村人が軽トラで後ろから突っ込んできた。

木にぶつかり車は大破してしまう。鋤で窓を破ろうと暴れまわる男。貴彦が組み付いている間に、女性3人は近くの小屋に逃げ込む。

 

しばらく経っても男も貴彦も来る気配はなく、香坂は農具を手に様子を見に行ってしまう。

 

残された美那はイライラが募り、いつものようにさよりを罵り始める。

煙草が濡れて吸えないのも、こんな目に遭っているのも全部お前のせいだと声を荒げる。

 

びくびくしながら大人しく聞いていたさより。

しかし、色々な事が重なり我慢の限界を突破した彼女は、鎌を美那の目に突き刺した

 

レポートをやって、煙草を買いに走って、代返して、飲み会も付き合って、代金を立て替えて、家まで送って・・・

さんざん尽くしてきたお返しを、凶行という形で取り返すのだった。

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著者名:室井まさね 引用元:屍囚獄1巻

 

 

感想

屍囚獄1巻でした。

絵も結構上手いし、好きな感じのクローズド・スプラッタホラーでした。出だしが鬼畜島を思い出させますね。

女は性の捌け口にされる運命だろう村でしょうか。この中で誰が生き残るのか・・・比奈は確実に殺されそうな匂いがプンプンします。

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