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大巨蟲列島15巻

スーパーに辿り着いた睦美は甲斐のシャツの切れ端を見つけて怖気づきそうになるが、ゴマフリュックを抱いて気合を入れ、粉塵マスクに忌避剤を体に吹き付けて準備を整えた。

 

静かな店内、精肉だけがごっそりなくなっている不気味な状況。

 

地下売り場には全裸の男女が複数人、背中を突き破って巨大な蛹がへばりついていた。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

剥がそうとすれば巨蟲に操られた彼らが抵抗して暴れ出し、人間の限界を超えたパワーを発揮して自分を守るためにお互いで殺し合いを始めてしまう。

 

人の身体が簡単に千切れ飛んだりブチ折れたり、そうして破壊した方も異常な力過ぎて手首がイカレたり。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

脆いサイヤ人の群れの中にいるようなものの中から睦美はどうにか逃げ出そうとするも、なぜか忌避剤も効かない連中に捕まって落とされてしまう。

 

 

次に目が覚めるとそこには真美と葵が。

 

周りは大乱交状態で男女が絡み合い、しれっと二人もその輪に加わっておっぱじめてしまう。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

明らかに正気ではなく、貞淑そうな葵も兄たちを助けに行ってくれるならと脱ぎだし、男たちのモノを咥えてご奉仕。

 

恥が無ければ躊躇いもない、ただ快楽に身を任せる肉林の罠に落ちてゆく。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

マスクを奪われている睦美も充満するフェロモンの誘惑に抗い切れず、自然と股間と胸に手が伸びていじる指を止められない。

 

虫を熟知し、巨大蛹の恐怖も目の当たりにしたばかりでも、それがもたらすだろう浮遊感を欲してしまう。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

完全に理性を失うまで秒読み開始の状態で、ここに来て巨蟲列島脱出は成らないのか。

 

それでも男たちのベロチューアプローチに抗おうとするも、今度は幻覚でドスケベな格好をした千歳やキャプテンに見え、ついにされるがままに委ねてしまう。

 

クンニをもっともっとと欲しがり、千歳に生えているはずのないそそり立った肉棒を愛おしそうに頬張る矛盾。

 

親友が気持ち良くなってくれるのが嬉しい純粋な願いでも、前後から挟んで駅弁にバックにと腰を打ちつけてくるのは、紛う事無き理性が崩壊した島の男たち。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

一体どれだけヤッてどれだけイッたのか、何時間か何日か、いつの間にか気を失っていた睦美が目を覚ましたのは、寄生されているのに通常と変わらない様子の島長と金ちゃんに起こされた時だった。

 

二人に連れていかれたのは地下倉庫の最奥、そこにはちょっとしたトンネルくらいの大穴が開いており、ついに親蟲の触手がうねうねと伸び、睦美に絡みつこうとする。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

まだ呆けている睦美も寄生エンドに思われたその時、この瞬間を待っていた睦美は忌避剤とアンモニアのコラボ水を浴びて怯ませ、発煙筒でスプリンクラーを作動させようとした。

 

しかし、人間の知能を残している奴らは事前にシステムを解除済み、やっぱり睦美にバッドエンドが訪れかけた瞬間、最大のチャンスを隠れて狙っていた甲斐と漁師の辰郎が放水ホースを持って助けに来てくれた。

 

そしてついに全容を表した親蟲の正体。

それはまさに異形、いくつかの虫の身体や特徴が合体した巨蟲のキメラだった。

 

そこそこのデカさ故にホース一本分の水量では怯ませることもままならず、寄生されてせっせと働いてきた島長と金ちゃんは真っ先に養分にされた。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

すると今度はどこからともなくジョウカイボンが現れて親蟲の群れと対決を始め、さすがにジョウカイボン一匹では分が悪くなると、ジュリアと迫田がイカ焼きの臭いでシリアゲムシを呼び寄せ、巨蟲大喧嘩が勃発。

 

人間に寄生して大パニックに陥れたキメラ巨蟲が肉食巨蟲に狩られていく様を眺めた睦美は、生まれるべきじゃなかった彼らに同情した。

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

まだまだ巨蟲が残っていても、ジュリアら大人に後を任せた睦美たちは惨状の事実を公表すべくようやく本土に戻った。

 

そして千歳や榎先生と再会できたのだが…

大巨蟲列島
著者名:藤見泰高 引用元:大巨蟲列島15巻

 

 

感想

大巨蟲列島14巻15巻にて完結です。

睦美の貞操は何が何でも守り抜いてもらわなきゃ巨蟲列島じゃないので一安心、寅澤は最後に素晴らしい仕事をしたのでアルマゲドンの酔っぱらいか誰かと重なりました。

長年の連載、ありがとうございました。

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