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39話

今治を金山から話を訊こうと思って、野菜ジュースと林檎ジュースどっちにする?と二つを見せて選ばせてあげようとしたが、「いらねー」と一蹴された。

 

 

気を取り直して、富くんって大人しいタイプの子だと思ってたけど、飯島くんに厳しく当たるようになったのって最近だよね?と、今治は話し始めた。

 

しかし、金山は飯島と同じ事を言って教師への不信感を露にする。

言ったところであんたに何ができんの?

 あんただけじゃない、教師全員そう・・・

 期待しても、裏切られるだけだから

そう言い切った。

著者名:江戸川エドガワ 引用元:生贄投票4巻

 

 

 

飯島と同じく立ち去ろうとする彼女を引き止め、何もできないかも知れないけど、何もしないまま黙ってるのは嫌だから、なんでもいいから教えて欲しい。

目を逸らさずにお願いすると、彼女は受け入れてくれた。

 

 

連れて行かれたのは、人気のない校舎の片隅だった。

 

そこで一人で黄昏ている飯島のところに伊吾がやってきた。

 

イヤホンをしたままでも聴こえているのは分かってるので、飯島の反応に構わずに伊吾は話し始めた。

 

「俺はさあ、飯島にも足並みを揃えてもらいたいのよ。

 中学では富とすげー仲良かったらしいな。それがなんで――」

そこで飯島は立ち上がり、彼を見下ろしながら

「お前の目的はなんだ?」と訊いた。

 

すると彼も立ち上がり、耳打ちするように

クラスのみんなと仲良くしたいだけだよ

そう答えた。

著者名:江戸川エドガワ 引用元:生贄投票4巻

 

 

飯島は路地から出てきて、今治が呼び止めるのも無視してまたどこかに消えていった。

 

 

彼は3年前に中学を転校してきた。

 

他人を寄せ付けないオーラを出していた彼に最初に話しかけてくれたのが富で、なにかと馬が合い、仲良くなるのに時間はかからなかった。

 

やがて同じ高校に志願して、二人揃って合格することができ、心から喜び合った。

 

高校生活が始まってもずっと仲良くし続け、中学の時と同じように二人で他愛ない話に盛り上がるだけで楽しかった。

 

しかし、2年に進級してしばらくしてから、富はよく学校を休むようになった

 

飯島が心配して声をかけても、富は何も話さなかった。

 

そうして時間だけが過ぎ、富はなぜか飯島に辛く当たるようになっていった。

 

 

飯島がサボりながら校内をフラフラ歩いていると、その先に富が待ち受けていた。

著者名:江戸川エドガワ 引用元:生贄投票4巻

 

 

結果発表まで残り1時間。

 

 

感想

生贄投票36話~39話でした。

真相が分かって犯人が捕まって、後味悪く最終回・・・かと思いきや、数年後パターンで新章が開幕しました。

今治のメンタルの強さには惚れ惚れしますが、人狼ゲームみたいに引き続き巻き込まれる運命で同情します。

まだ登場人物が小出しにされてて、前回と同じように代理復讐なのかどうかもわかりませんが、取り合えず教師は誰かしら投票してそうですね。

それで、なんだかんだ神庭と今治がくっつきそうな気がします。

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