先にヤッた方を優先
鏡香の初々しさと周りと比べて自分を信頼して好きになってくれた事に舞い上がる間くん。
お互い下の名前で「鏡香ちゃん」「和真さん」と呼ぶ事を決めて楽しい楽しいデートは健全に終了。
自分で選ぶ事を完全に投げ出し、いつかどっちかが振ってくれることを期待するクズに成り下がり始めていた。
二股していると知らなくて、里見さんに振られた直後に女子高生と付き合う事になったと聞かされた友達の広田は、ドロドロした嫉妬の念を押し隠したまま、形ばかりのおめでとうを。
しかし、飲み中に彼に彼女から電話がかかってくると、尻に穴が開きそうなほど憎悪の視線を向けるのであった。

そんなこんなで、里見さんと二回目のデート。
ちょっといい店を予約して、おいしいご飯とお酒を飲んでいると、彼女が本音をぽろり。
実は、少し前に告白してきた人がいて、悩んでいたそうな。
友達に相談してみると、その男は彼女がいて、すぐに別れるつもりだったとほざいたらしい。
だからじゃいが、間くんなら軽い気持ちで告白しないだろうと思って、彼と付き合う事にしたのだった。
「浮気しちゃ嫌だよ」

なんて冗談めかして言われたけど、ただいま浮気どころか本気が二つ同時進行中だと言えるわけもなく、いけしゃあしゃあと「絶対しません」という、クズ真くん。
しかもその日の帰り道。
いい雰囲気なのをいいことに、人気のない路地で初キスをした。

里見さんと初キスデートの次は、平等に鏡香とフレッシュなデートを。
美大に進みたい彼女に、職権を乱用して欲しがっているカタログをプレゼントして好感度をいやらしく向上させ、暗くなってきた帰り道、人気のないところを通って帰る彼女を送ったのをいいことに、そこで彼女のファーストキスを奪うクズ真くん。

そのうち振られるだろうと思っていたのに、気づけば二人とどんどん仲が深まっている。
しかし、彼はとにかく自分に言い訳をし続けた。
だって、里見さんといる時は里見さんラブになるし、鏡香といる時は鏡香ラブになるし、そんな事言ったってしょうがないじゃないか、と一人悶々としていた。
でも、もう恋人がいない生活は想像したくもなかった。
だから、先にセックスできた方と付き合い続けようと決めたのである。
そんなゲスな誓いを決めた後、先にデートしたのは大人の里見さん。
いい大人の二人は大人らしくアルコールで酔っ払い、気づけば深夜の時間帯に。
そのままタクシーに乗り込んで彼の部屋へなだれ込み、童貞を里見さんで捨ててしまった。

一度決めた以上、クズ真くんと言えど恋に真面目な女子高生の純潔を二股で奪うのは忍びないと思い、鏡香を呼び出して別れを告げた。
感想
間くんは選べない1巻でした。
面白度☆8 クズ度☆9
いくらモテない人生だったからって、調子に乗りすぎましたね。
大分クズでしたが、まだ刺されるほどではないので、二股を止めればまだ救いがあるレベルだと思います。
でも、鏡香の涙にほだされて別れないんでしょうね~
「解禁」ネタバレ最新話13巻14巻15巻16巻。実はM体質の姉!独占欲が強い妹は母に立ちバックを目撃され…



































