元友達をいじめて絆を強くしたイカれた女子高生グループ。
一花は両親にもあけすけに恋をしていることを話し、しかし邪魔者がいるから無視するんだといじめ宣言をする剛の者だった。
娘の歪んだ成長に心を痛めながらも叱って諭すこともできない父親と、娘の成長が自分と同じようだと共感するクズな母親。

一花は歪むべくして歪んだ、残念な子だった。
ゴキブリに始まったかなえへのいじめはハードさを維持しつつ、教師も誰もノータッチ状態。
かなえのストレス解消はやはり援交で、自称ライトノベル作家の不細工意識高い系と会い、懐と承認欲求を満たしてもらおうとしていた。
しかし、舐められても触られても全く気持ちよくなく、心ここにあらずで寛から送られてくるメッセージを気にしていた。

だから美人局を疑われ、男が早とちりして勝手に盛り上がりだしたのでイラつき、最後までさせる前にお前は無しだと突きつけ、ホテルを飛び出した。
寛に依存し始めたのを自覚した翌日、一花たちに手帳を奪われて破り捨てられ、スマホまで奪われた。
心を満たしてくれていた援交の記録が散り散りになったばかりか、寛とのやり取りが詰まったデータまで消されそうになり、かなえはついにキレた。

目を見開き、叫び、胸倉を掴み、返せと怒号を浴びせる。
しかし、最初からバカにされていたのでビンタ一発で返り討ちに遭い、スマホは返してもらったが怒りを買っただけだった。
もちろん、かなえの怒りも治まっていなかった。
先輩の話しかしない鳴海にその先輩の協力を取り付けてもらい、今までの恨み辛みの復讐をすることにしたのだった。

そうとは知らず、元友達へのいじめで更にグループの絆を深めていた一花はカラオケで盛り上がった帰り道、いきなり車の中に押し込まれた。
マスクの運転手と助手席の鳴海、後部座席には関西弁を使うヒゲ面の男という拉致グループだった。
ヒゲは話の流れから流れるように一花の胸を揉み、太ももにも這わせていく。
実はまだ処女だった一花は泣きながらビンタし返すが、拉致男が怯むはずもなく、この場で先っぽだけ入れようと押し倒され、シャツをひん剥かれ、気持ち悪くベロチューをされる。

そうこうしているちに目的地に着いたらしく、鳩尾に蹴りをぶちこんで逃げようとした。
明るい外には助けてくれる王子様がいるはずだと思ったが、待ち構えていたもう一人の拉致犯にグーパンを食らわされ、車の中に押し戻された。
完全に逃げ場がなくなり、処女喪失の危機。
一生もののトラウマになる現場を、かなえは後ろでほくそ笑みながら撮影していた。

感想
君に愛されて痛かった1巻でした。
面白度☆7 胸糞度☆8
女子って怖いなあとレッテルを貼るには十分な内容でした。
もちろん人によるでしょうが、まあ基本的には嫉妬、承認、共感、愉悦が基本の女子社会だろうと思います。
ここからどうかなえに業が戻ってくるのか、ゴキブスがどんな目に遭うのか楽しみです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/50800



































