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72話

マヤをしっかり見たカヅチはガリアだと決めつけ、頬を染めて歓喜した。

 

銀髪の魔女ガリア

果たしてマヤが地縛神も恐れる神なのか。

 

 

まさか魔女に案内されて来たなんて思いもしていないルーミは叫び続け、誰かーと誰でもいいから呼び掛けていた。

 

その時、まるで秘密道具のフラフープのように輪っかの出入り口が出現。

 

砂嵐の中から出てきたのはカヅチとバニーユで、ルーミは久々の再会に喜んで飛びつこうとしたが、見向きもされずにスルーされてショックを受ける。

 

アルルへの威厳が軽く失われた後ろで、カヅチはマヤをガリアと呼び、ンドリオに快く招待する意思を示した。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

 

まさかの言葉に、ルーミとアルルは咄嗟に言葉が出てこない。

 

その微笑みは一体何を意味するのか、マヤはガリアではないことを否定しているように取れるすっとぼけを返す。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

 

ガリアではないとは言わず、勘違いだと言い返しつつも、中に入れてくれるのなら当然、断るつもりはなく喜んで入らせてもらうという。

 

 

マヤはルーミに耳打ちして勘違いさせたまま入っちゃえばいいと囁く。

 

そこできっぱり自分はガリアではないと否定し、ルーミの警戒を解こうとするが、いくらちょっとバカのルーミでも青天の霹靂の情報を示され、簡単には信用できない。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

 

しかし、最も優先すべきは彼に会うこと

 

そのためにはサンドリオに入れるチャンスは逃せないと結論を出し、マヤに続いて入ろうとした。

 

だがバニーユが立ちはだかり、招待するのはマヤだけで二人はお留守番だと突きつけた。

 

 

もちろん行く手を遮られたくらいでルーミはめげず、彼に会うために来たのだから何が何でも入ると言い返した。

 

彼の名をルーミの口から聞かされたバニーユは嫉妬でハッとして、すぐさま怒りを滾らせ、同じ釜の飯を食ったルーミに銃口を向けたのだった。

 

 

ルーミはまさかの殺意に驚き、アルルもびっくりしてしがみつく。

 

まだ男との交尾でもたらされる絶頂を知らないカヅチは女同士の争いを鼻で笑う。

 

その直後、ルーミも聖剣の柄に手をかけたが、バニーユは抜く前に手を撃ち抜くと脅して戦いを回避しようと努めた。

その時、アルルが緊張感を吹き飛ばす軽快な声でバニーユについて知っている噂を叫び、図らずもバニーユを照れさせることに成功。

その後に続き、マヤも諦めるようルーミに声をかけた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

 

直後、ルーミはバニーユが照れて作った一瞬の隙を見逃さず、銃身を斬り落としたのだった。

 

 

まさに一閃。

 

バニーユは全く反応できなかった超スピードに驚き、声も出ない。

 

彼のためならガーディアン仲間の腕を斬り落とす覚悟を決めたルーミの残心は決まりに決まり、アルルはナイスよいしょの一言。

 

女同士の争いを見守っていたカヅチは分が悪いバニーユを諦めさせ、ルーミが入ることも認めたのだった。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

 

最早ガリアさえ入れてしまえば、今まで準備してきたものを発揮するだけだった。

 

 

 

砂嵐の中に入ったルーミは、見たこともない巨大建築物の数々に恐れとも興味とも分からない感情を抱き、案内されるまま歩みを進めていく。

 

案内されたビルも他のと慣れてないと見分けがつかない朽ちかけっぷりだったが、中に入ってみればスーパーコンピューターらしきものがズラッと並んでいて、この奥の地下に嫉妬深い神が眠っているのだという。

 

 

ルーミはマヤはガリアじゃないと思って進んでいくが、緊張感を増していく。

 

すると途中で今度はアマネが立ちはだかり、木刀を構えて行く手を遮ってきた。

 

気づかずマヤだけ先に進んでいくので焦るが、アマネは最高に可愛い微笑みで手♡を作って見せ、何かを伝えようとしてきた。

しかし、ルーミはアマネの言いたいことが理解できずに焦りが募り、大人しく従っておいた。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

 

すると程なく、同じくかなり緊張していたカヅチが合図を出し、すかさずバニーユが何かを起動させた。

 

直後、マヤが光に包まれ何㎝か宙に浮いた

 

作戦成功を確認したカヅチはまたマヤをガリア呼ばわりして歓喜した。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

 

マヤを包んだのは結界であり、超絶ハイテクの牢屋みたいなものだった。

 

この時のために100年かけたというカヅチの言葉からして、この作戦は崩月で散っていった先輩たちから受け継がれてきたものだと思われた。

 

 

しかしマヤは相変わらず真意が読めない微笑みを返し、カヅチたちをバカと蔑んだ。

 

直後、ルーミは絶叫した。

 

 

いきなりマヤの首が斬首されたように落ちた。

斬れたのか、爆発したのか、結界の仕業かマヤ自身の仕込みか?

 

まさかのマヤ死亡にカヅチたちも言葉を無くした。

著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2019年11号

 

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