43話
着々とアヤメと善のホットラインを切りに出た梨沙。
あの足舐め足コキデートの盗撮動画を見せながら迫った梨沙は、当然、これを公にバラしたらどうなるだろう…と脅しをかける。
彼のクラスに暴露したのは皮切りに、生徒会や教師陣にバラせばアヤメの人生もド変態ビッチ確定。
ここで意外と男気ある考えをした彼は、自分の人生よりアヤメに迷惑がかかることを心配し、拡散だけはご勘弁と懇願。
すると梨沙は腹を抱えて笑い、この動画を拡散させるつもりはないと言い切った。
それを証明するために目の前で動画を消して見せるが、ならなぜ脅すような真似をしたのか解せない彼が戸惑い、目的を問うと、梨沙は急にテンションを下げ、アヤメのことをよく知っていると前置きした。
そしてアヤメを、彼と同じような性的おもちゃを何人もキープしてるヤリマンビッチだとこき下ろした。

変態なのは否定できないが、自分がキープの一人だと言われて忠告された彼は驚きを隠せず、何も言い返せなかった。
やがてぶっかけられた精子を拭き終えたアヤメが戻って来たが、話しかけられても彼は梨沙の忠告が頭から離れない。
もちろんアヤメがヤリマンビッチの部分は信じられるわけがなく、いきなり現れた盗撮犯の梨沙に一言言ってやりたくて怒りを募らせていく。

ただ怒りで赤くした顔を、アヤメにはまだ出し足りないと思われた。
翌日の昼休み。
彼はアヤメがビッチではないことを梨沙に伝えるために駆け回っていた。
しかし、ビッチじゃないと信じたいだけで本当のところはどうか知らないことで勢いを失い、現実的に休み時間の間にトイレに行っておこうと思って男子トイレに入ろうとした。
その時、いきなりアヤメに声をかけられて驚き、昨日のオナニー視姦プレイを蒸し返されて茶化されながら、強引に手を引かれていく。

連れ込まれたのは女子トイレの個室内。
ドキドキで大きな声が出そうになる彼に黙っているよう指示したアヤメは、いつものように便座に腰を下ろした。
彼はまさか、オナニーの代わりに生おしっこシーンを見せてくれるのかと思って鼓動が早鐘を打ち、生唾を飲み込んだ。
だが逆だった。
自分の痴態を見せるつもりは一切ないのか、トイレに行こうとしていた彼を連れ込んだ理由は、そのまま彼のおしっこシーンを目の前で見たいからだった。
だから股を少し広げてスカートも少したくし上げ、その隙間に上手く放尿しなさいと指示。

指先で膨らみかけている先っぽをツンと突かれた彼は、さすがに恥ずかしいと言って断ろうとするが、初めて会った日に掴まれながら放尿したじゃないと言われ、そういえばそうだったと思い出した。
盗撮がバレ、ビルの屋上に連れて行かれて縛られ、我慢できなかった尿意を野外で放出したのだった。
彼は初対面の男子のチン〇を躊躇いなく掴めたのなら、そういうプレイが慣れっこだったんだと思えてきた。
だからなんとか肉棒を取り出される前に疑惑を払拭しようと、どうして男根を触るのに一切抵抗感がないのか訊ねた。
彼が勇気を振り絞った質問にアヤメは何も言わずにジッと見上げ、答えをはぐらかして彼の股間に手を伸ばした。
それで信じ切れなくなった彼は梨沙の顔がチラつき、思わずアヤメの手を振り払った。

それでも、怒りも焦りも全く読めない表情で見上げるだけのアヤメ。
気圧された彼は他に女子がいるかも知れない可能性も忘れて個室から飛び出し、逃げたのだった。
その夜、梨沙は指示通りにアヤメがビッチだと吹き込んだことを津崎に報告していた。
感想
罪と快41話42話43話でした。
梨沙はどこにいても不遇で可哀想な子なんですね。
愛されない恋愛は早く諦めて、善たちとの緊縛にハマってくれることを願いますが、今のところ津崎の悪企みが一歩リードしてますね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/58188

































