そんな最高の思い出ができたおかげで、夢の中で全裸バージョンを再現し、当然朝になって起きるとバキバキに朝勃ち状態。
一発抜いて準備を整えてから練習に出ても、女子高生の水着ストレッチ、特に萩原に目を奪われてほぼ男子全員水着からはみ出させた。

しかし浜路は、はみ出させながらもじきに萩原たちが引退していくと思うと寂しさをごまかせず、フラっと外に出て偶然神社を発見すると、萩原が活躍して推薦がうまくいくよう願い、最後にもう一つ伝えようとしたその時、いつの間にか横に萩原が立っていた。
思わぬ場所で二人きりになった浜路は、思い切って萩原が引退しないで欲しいと願ったことを白状した。
萩原は困ったように窘めるが、自分も引退したくないことを打ち明け返したのだった。

そんなこんなで合宿は終了した。
そして総体の前に格下相手の練習試合が組まれた。
特に気合の入った浜路だったが、違う制服の女子高生にテンションが上がった中島はパンチラ覗きで相当な身体能力の高さを見せつけた。

結果、男子はあっさり敗北。
そして女子も、まさかの格下相手に敗北を喫してしまうのだった。
女子の気落ちは激しく、翌日になってもお通夜ムードのよう。
特にエースの萩原は自分が試合以外のことに心を囚われていたことを自覚して責任を感じ、居残り練習していた。
すると他の部員も続々と現れ、いざとなったら萩原に頼りっぱなしだったことを反省し、今度の総体で悔いのない戦いをするため共に居残り、女子チームはより強い絆で結ばれた。

立ち直った萩原を見た浜路は、引退までの告白を狙うが、その頃から速水からの視線を感じ始める。
その矢先、また速水と美術部部長が一緒にいるのを見かけると、なぜか久しぶりに一緒に帰ろうと誘われた。
そして懐かしいあの土手の階段辺りに来た時、速水はあの部長に告白され、美術部に勧誘されたことを打ち明けた。

まだ返事をしていない速水にどう思うか訊かれた浜路は、振られた立場として、自分が幸せになれる選択をすればいいとアドバイスした。
なのに、いまいち真意を読ませてくれない速水は泣くだけで何も言わず、そそくさと帰っていった。
やがて総体当日がやって来た。
男子は圧倒的な差を見せつけられるが、浜路が一人で気を吐くと、先輩たちも焚きつけられて水中の汚い手を封印し、初めて真剣に正面からぶつかった。
そしてやっと、清々しい敗北の味を知ったのだった。
続いて女子の試合が始まると、浜路の一際大声の応援に集中力を乱される萩原のプレーの精度が落ちてしまう。
それでも、萩原を囮にしたナイスシュートや、萩原自身が浜路に注意して集中力を取り戻し、一進一退の白熱戦を繰り広げていく。

そして、旧都女子水球チームは接戦を制し、二連覇を果たしたのだった。
感想
ハンツートラッシュ17巻でした。
面白度☆6 青春度☆8
今回は進路の悩みや水球の熱さが比較的多めでしたかね
速水との関係も中途半端な感じですが、浜路の気持ちは当初通り、萩原にどう伝えるかまで高まっているようですし、男子部員は増えそうにないし、このまま3年引退からの卒業で完結しそうです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/67683



































