バロネッラは創始者の言葉に従い、誰も食べたことがない自分だけに作れる料理を追い求め、初潮後に母乳がドバる体質を利用して作り出したのだ。
バロネッラミルクを使った料理を。
しかしバロネッラミルクは栄養満点の代わりに超絶不味いというリスクがあったが、ミロミィは構わずミルクスープを勧められた。

そして鼻血を出して死んだ。
バロネッラもおいしい料理を作れなくて泣き崩れるが、誰もが母乳のせいだとツッコミたいのを堪えた。
しかし、ミリカが動き、バロネッラにこの先どうなりたいか訊ねた。
バロネッラは語る。
先輩のように感動させられる料理を作り、食堂を盛り上げ、自分が卒業してもそれが続けばいいと願いながら、素人なりに頑張ってきたが、ついぞ異臭騒ぎまで起こして常連客は皆離れていったと咽び泣く。
気持ちを聞き終えたミリカは共感するところがあり、優しく抱きしめた。
そして頑張っていないわけではないバロネッラに、美味しい料理を作る手伝いをさせて欲しいと持ちかけた。
するとずっと乳丸出しのバロネッラはミリカに母性を感じてママと呼び始め、ヤバい空気も放ち始めた。

ともあれ、男子二人もミリカの想いにほだされて協力を申し出た。
ただ、バロネッラは母乳は自分自身だと譲らず、直に吸わせて味見をさせようとして訳の分からない立場になろうとする。

そして本当に母乳を口にしたミリカは、未だかつてない顔のしかめ方をした。
ともかく絶望的なエグさを中和しなければならない。
協力を申し出た男子二人の役目はもっぱら味見役ということで、試行錯誤の間に何度も母乳を口にした二人の顔の色は腐ったゾンビみたいになっていった。

一体どれだけの試行錯誤がされたのか、長く気を失っていたミロミィは呼び起こされるなり、また母乳スープを供されて恐怖した。
泣き叫び、完全なる拒否を示すが受け入れてもらえず、頬を掴まれて無理やり流し込まれてしまった。
直後、人殺しとさえ罵ったミロミィはおはだけして寸胴体型のちっぱいをさらけ出し、何だか分からないがとにかく美味しいと絶賛。

ただ、ミリカはエグみを中和した食材は知らない方がいいと忠告した。
こうして敵に塩を送ったゲンは、部室を手に入れられるのか?
そして、起死回生の絶品母乳メニューを作れるようになった宙食堂はどうなってしまうのか?



































