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全身ドス黒い肌だったオスマビは力士の四股のような体勢で何やら気合を入れ始めると、どんどん肌の色にむらができ、普通の肌色が見え始め、褐色が模様のようになった。

 

するとオスマビが観客を煽ると、会場が一気に沸き立った。

 

オスマビが雑賀のふんどしをずらして尻穴に口を当てると、最大の吸引力で雑賀の中身を吸い上げ始めた

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

絶叫し、血を吐き、あっという間に痙攣して言葉を失った雑賀。

 

たっぷり吸い上げたオスマビの頬は膨らみ、中身を一気に上に向けて噴き出したのだった。

 

 

新鮮な人間の血の噴水

 

オスマビはまさに規格外の化物だった。

 

 

腹がボコッと凹み、ピクピク震える雑賀は生きているのか死んでしまったのか。

 

観客が大喝采の中、見張りも大盛り上がりであれがケツスイだと鮎加波に説明するが、到底女子高生が楽しめるようなパフォーマンスではなかった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

人間が勝てる相手には思えないが、何か考えがあるらしいアレックスは、若林に時間を稼いでくれと頼んだ。

 

 

 

この時より数時間前、市原や島崎たちは洞窟に到着していた。

 

アキラが維持し続けた船が島脱出のホープであり、シャワーも浴びれると知ると女の子たちは歓喜するが、陸は啓太に肩を貸してもらわないと歩けないほど具合が悪くなってしまっていた。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

もう立っていられなくなった陸。

 

寝かせた陸の傷を見たアキラは、腋窩動脈が破れているかも知れないと診断し、すぐに血を止める必要があるという。

 

ここに縫合の道具があれば良かったが、とにかく破れた血管を塞ぐためにアキラは焼けついた鉄串を手に取り、逆に不安になるような笑顔で陸を見下ろした。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

激痛で暴れないように啓太に鎖骨を押えさせると、アキラは遠慮なく腋窩に鉄串を差し込み、肉ごと焼いて手っ取り早く止血を行ったのだった。

 

洞窟内に轟く絶叫をあげた陸だったが、何とか耐えきり、顔中から体液を垂れ流しながらも啓太に親指を立てて見せた。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

これで一先ず、陸が出血多量で死ぬことは回避された。

 

 

一安心できたところで市橋たちはべたついた体をさっぱりさせるために、久しぶりのシャワーで身体を清めた。

 

しかし落ち着いた時間のせいで緊張の糸が解けたからか、市橋は非情なこの状況に涙が零れ落ちた。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

そして赤城と高崎が友の死を悼んだ後、啓太はドローンで撮った写真を頼りに描いた島の地図を広げ、葵たちを救出するつもりだと切り出した。

 

高崎は今回は自分もついていくと言うが、大怪我をしたばかりだから残れと赤城が止め、代わりに自分が行くと請け負った。

 

もちろんまだまだ気が治まっていない高崎は赤城にも食って掛かりそうなほど剣呑な空気を出すが、シャワー上がりの市橋に止められ、赤城にもからかわれると、一瞬で威勢の良さが消されてしまう。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

橘も居残り組で拠点を守るよう言われ、救出チームは啓太、アキラ、赤城の3人に決まった。

 

 

今回もドローンを使ってシマビトの集落を偵察するため、どちらにせよ電波の届く範囲までは近づかなければならない。

 

今度こそ葵と生きている仲間たちを助けるため、啓太たちは行動を開始した。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

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